こんにちは!aroaukunです!
今回から競馬場に関する思い出についても語っていきます。
第1回の舞台は、浦和競馬場です。
浦和競馬場に初めて訪れたのは2010年だったと記憶しています。
2010年の浦和競馬、調べてみると収支が前後何年かをみて一番黒字額の少ない年でした。
のちに紹介するばんえい競馬、笠松や園田など、ちょうど底の時に足を運んでいます。
ですので、今のネット投票フィーバーで、黒字額がケタ2つ違うも違うことになるとは思っていませんでした。
競馬を通じて知り合った方々にお誘いを受け浦和競馬場に行きました。
この方々はとにかくディープな南関東競馬が大好きで、楽しみ方がブラックです。
文字にしたら普通に怒られるような会話ばかりをゲラゲラと、ユーモアを交えて話してました。
まぁ我々は周囲には迷惑をかけないようにしてましたけどね。
浦和競馬場はとにかく料理がおいしくて、それでいて最終レースに近づくと投げ売りが始まるわけです。
焼きそばに豚汁、おにぎり、これが100円ずつになりますから。
ここで空腹を満たせるんですから、自分みたいな食いしん坊には最高です。
まぐろカツ、焼き鳥、カレー、煮込みうどん、めちゃくちゃうまいです。
南浦和駅の近くにスーパーマーケットがあるんですが、ここで買った酒と一緒に楽しみます。
するとどうでしょう、最終レースの投げ売りの時には胃がやられてるわけです。
とにかくお腹にモノを詰め込みたいなんて時に例の食べ物がいいんですね。
毎年ダービーデーになると、浦和競馬場で見てました。
今年は新型コロナウイルスの影響で無理でしたが、新スタンドの浦和競馬場を堪能したかったですね。
JBCデーに行き、実際に中には入りましたが、とにかく人が多くそれどころではありません。
JBCなんて浦和に来るわけないよねと2010年の時に会話してたと思います。
自分は2019年その場にいましたが、その多くは来ていませんでした。
仕事をする者あり、消息を絶った者あり、仲違いをした者あり。
ボヤキの相手をし、毎年楽しみにする中山大障害、中山グランドジャンプを一緒に観戦する方と見ました。
ボロボロのスタンドはなく、浦和競馬場に似つかわしくないきれいなスタンド。
駅前には、予想屋の小屋で予想を売らず、路上で売る予想屋の方もいました。
その方がとにかく特徴的で、いわば浦和競馬場の名物だった方です。
なぜ南浦和の路上で予想を売ってたのか、自分にはわかりません。
2010年に間違いなく鉄火場だった浦和競馬場は、2019年多少オシャレになっていました。
そのプロセスで、昭和から平成、良くも悪くも騒がしくいかがわしいあの雰囲気はどこへやら。
安心して行ける場所にはなりましたが、なんだかスリリングさが消えちゃったかもしれません。
鉄火場は鉄火場らしく、そんなところがあってもいいでしょう。
ただ、それだと理解を得られない公営ギャンブルの宿命を感じます。
ただ居心地の良さという点では、浦和競馬場が南関東の中ではダントツです。
それでは失礼いたします。