今週のお題「肉」
年齢を重ねると、肉の脂がきつくなると言われます。霜降り肉なんか食べようものなら、こってりしていて少し食べたらもたれちゃうような感覚なんだとか。
そんなバカな!と私も思っていましたが、30を過ぎて暴飲暴食を繰り返していることも災いしたのか、ついに私にも肉の脂がきつくなり始めてきたのです。
家族で焼肉を食べる時、たまに焼肉を食べるからと、いい肉を買って食べる時にまぁ肉がこってりしていて、たらふく食ったら気持ち悪くなるんじゃないかと感じるようになりました。
今までは、こんな肉をたらふく食べてみたいもんだと思ってましたが、今は1切れでいいや、それよりもタン塩が食べたい、いや、タン塩だけ食べたい!と体が望んでいます。
たまに回転寿司屋に行って、1皿に1つだけ乗った中トロや大トロが回っていてそれを食べることもありますが、あれもこってりしていて、もういいかなと思うようになってきました。テレビで見てるとみんなおいしそうにバクバク食べるのに。
年齢なんだろうなぁと思う反面、お前!年齢に合わせた品のある食べ方をしろよ!という身体からのサインなんだと思うようにしました。
品がある人は適量に様々なものを食べて、シメの冷麺やクッパ、アイスクリームまで楽しみます。私みたいに、肉よりも酒!みたいな人は、このような食べ方ができません。
あと私は1つのモノをとことん食べるケースがあります。競馬場に行くとレバーやにんにくの焼き鳥ばっかり食べます。そんなに精力つけてどうするの?と友人に言われたほどです。
色んな肉を適量食べていく、これが大人の焼肉、そう思うと、身体からのサインはありがたいですね。今まで黙ってたけどもう許さんぞ!と喝を入れられたのでしょう。
私自身、身体だけでなく家族からも激怒されるような牛丼やラーメンの食べ方をしがちです。にんにくをとことん入れまくるとか、七味唐辛子をかけまくるとか。水をガブガブ飲みたいがためにそれらの行動をしてしまうわけで、反省しないといけません。
私は今の今まで入院したこともないし、救急車のお世話になったこともありませんが、これではいずれお世話になってしまうでしょう。肉の脂がきつくなったという身体からのサインは、食べ方を改めてもっと長生きしろというサイン。品のある食べ方を目指したいなと思います。