競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


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引っ越しは100点からのスタート、減点方式からの加点方式


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今週のお題「引っ越し」

 

引っ越し当日のワクワク感は、未知の場所への興味関心とイコールだと思う。

コンビニやスーパーマーケット、喫茶店、日常的に使いそうなところへの興味が尽きないから、ワクワクする。

しかし、このワクワク感は逆に失望へと変わり、その失望が日常となり、家族的な距離感へとなっていく。

最初は歩いてコンビニに行ったのに、歩くには遠い、品ぞろえが悪い、本のラインナップがよろしくない、など色々と失望する。

近くの喫茶店、趣があるなぁと最初は思う。しかし、実際行ってみるととにかく味が薄く、衛生面への疑念がぬぐえない。

スーパーマーケットに至っては、食中毒になりそうな印象を感じるなど、なんだかんだ住んでいく中で希望、期待は失墜する。

 

どの地域も同じような感じで、何回も引っ越しをする中で同じように期待し、同じように失望した。

でも、住んでいた場所が死ぬほど嫌いだったかといえば、断じてそんなことはない。むしろ、足りない中で何かを見出す喜びを感じられる。

以前の職場で何度も店舗異動を余儀なくされ、1つの県で、端から端へ異動し、その場所で生活した時期があった。

足りないのが普通であり、それを補うのは、その地域で何かを見出す自らの姿勢である。

たとえそのエリアが色々と足りなくても、自分で見出す姿勢、感受性を持ち合わせていれば、色んな表現方法こそあるが、満ち足りるものだ。

引っ越しは100点満点からのスタートで、最初は減点方式。

そして、減点が終了したらあとは加点が待っている。

30点まで下がっても、自分で価値を見出せば100点近くまで戻すことはできる。

失望するのが当たり前で、失望し切ればあとは相手のいいところを見つけるのみだ。

引っ越しをしてからしばらくは楽しい、1年ぐらいで失望や絶望が待っているが、それ以降に楽しさを見出す時期が訪れる。

2年で更新が来るから2年おきに引っ越しをする人もいるが、それだとつまらない。

石の上にも三年ではないが、せめて4年、そこに住んでいれば本当の良さが見えてくるはずである。


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