前走クラス別成績
前走1勝クラス
・前走1勝クラスは過去10年で5勝。500万下時代には馬券圏内を独占したこともあり、無視はできない。
・過去10年で13頭が馬券圏内に入ったが、前走は5番人気まで。しかも5番人気だった馬は前走1着。前走負けていた場合も5着まで、コンマ6秒以内の負けが圏内。
→アネゴハダ、コンクパール、テイエムスパーダ、ゼロドラゴンの4頭。いずれも人気薄になる可能性があるが、この後のデータでふるいにかけていただきたい。
前走GⅠ
・阪神ジュベナイルフィリーズ組は前走大敗を喫している馬が目立つ。1秒以上の大敗を喫していても軽視はできない。
・5番人気以内もしくは5着以内に該当しなかった馬は10頭中3頭。この3頭の共通点は前走先行していたこと。距離延長の中で先行をして力尽きたが、距離短縮がプラスに働くと言える。
→ナムラクレア、キミワクイーンの2頭。ただキミワクイーンは4コーナー6番手、先行と言えなくはないが...
その他の路線
・新馬や未勝利組はほとんど苦戦しており、唯一未勝利から馬券になったのがノーワンだけ。
・オープン特別組はリステッド競走の方がよく、そうでないオープン特別は苦戦気味。
・GⅠ以外の重賞組はかなり苦戦。過去10年で27頭が参戦して2頭しか馬券になっていない。いずれもクイーンカップ組で、2頭とも4着。
→別路線組が結構いるが、正直微妙。
穴馬の傾向
・1200メートルなど短距離で2勝以上している馬
・1200メートル以下のオープン特別以上で馬券圏内になっている馬
・ダートで勝っている馬
→ラブリネスオーバー、コンクパール、アネゴハダ
→スリーパーダ
・阪神1400メートルで勝利した馬
→アネゴハダ
・これまで掲示板を外していない馬
→アドヴァイス、ナムラクレア、マイシンフォニー、ラブリネスオーバー、テイエムスパーダ、ウィリン、モチベーション
この中で面白く感じるのはテイエムスパーダ。小倉でしか走っていないが、母トシザコジーンは阪神1400メートルで勝っており、全姉ナーゲルリングも1400メートルで勝っている。
最終的な結論
ナムラクレアが人気になりそうなので、狙うならテイエムスパーダか。
スリーパーダも面白く、荒れてもおかしくないレース。
マイシンフォニーが未勝利組なので、ここで勝つようだとお手上げ。相手なりに走る可能性もある分、3着あたりに来られても驚きはない。
アネゴハダもかなり該当するが、いささか人気になり過ぎか。
大穴はラブリネスオーバーやコンクパールだろう。
あとは買い方だが、穴目を狙うなら単複でいい。変に狙って外す方がよくない。