前走クラス別
新馬未勝利
・過去10年で4勝。他の3歳重賞では新馬未勝利組の出番は少ないが、ここは傾向が異なる。
・新馬組は2勝だが、前走の人気は不問。できればコンマ1秒以上の差はつけて勝っておきたい。
・未勝利組も2勝。過去10年で6頭が絡む中で4頭が1番人気1着。2013年は新馬未勝利組独占もあり。
→厳しくいけば該当馬なし。微妙な勝利でやってきた馬が結構多く、今年はどうか。
前走1勝クラス
・前走1勝クラスも4勝で、複勝率まで含めると頭数の割に結構数字がいい。ここは無視できないか。
・過去10年で14頭が3着以内に入っているが、そのうち、前走1着が11頭もいる。1着でなかった馬だとコンマ5秒負けまでが圏内に。
→スタニングローズ、シンティレーションの2頭。スタニングローズは少頭数のレースが多いが、ここも12頭なので問題はなさそう。
前走重賞
・過去10年で2勝と意外と苦戦。ただGⅠなどを使っていた馬は順調ならチューリップ賞などに向かうので、納得といえば納得。
・前走で5着以内に入っていた馬か、3番人気以内だった馬。重賞で全く歯が立たない馬にはチャンスは少なそうだ。
→該当馬なし。重賞組が微妙な着順と人気で引っかからず。
過去10年の穴馬の傾向
・稍重以上で勝利経験
→スタニングローズ、アポロルタ、ダイム、アプサラー、
・重賞で3番人気以上の経験
→スタニングローズ、
・阪神1800メートルでの勝利経験
→該当馬なし
・オープン特別以上で3着以内の経験
→スタニングローズ
明らかにスタニングローズの独壇場。ヒモ荒れにシフトするのも手だが。
フラワーカップ2022最終的な見解
本命はスタニングローズにする。
データ的にここまで揃うと、それを嫌うことがナンセンスに思える。
重賞では掲示板が続き、クラシックでは狙いにくい馬だが、このレースのメンツでは上位に押し出される。
悪い意味での相手なりの可能性もあるが、プラスに捉えてみたい。
相手は穴馬の傾向や前走クラス別の該当馬だけでよさそう。
さすがにアプサラーは厳しいだろうが、点数的に絞る必要がない中で絞るのもどうか。
傾向から外れる中であえて1頭を選ぶならデインティハート。
中山巧者と信じて買うのも手である。