前走クラス別
前走GⅢ
・過去10年で8勝と圧倒的。
・シルクロードステークスが4勝、阪急杯が3勝、オーシャンステークスが1勝。
・シルクロードステークスに関しては昨年今年と中京1200メートルの開催なので、巻き返すような展開がないと見ていいだろう。
・阪急杯は前走1番人気馬に絶大の信頼。過去10年で9頭が馬券圏内に入っているが1番人気馬は6頭もいた。残り3頭は1着馬、2着馬、3番人気4着。
・オーシャンステークスの信頼度は薄いが、ここも1番人気馬もしくは2着以内の馬。
→該当馬はシャインガーネット、ジャンダルム、ダイアトニック、トゥラヴェスーラ、ナランフレグ、メイケイエール、ロータスランド。
シルクロードステークス組の2着馬までは自動的に入れた。ロータスランドに関しては京都牝馬ステークス1着馬の好走歴があるため。
前走海外組
・香港スプリントとチェアマンズスプリントが1勝ずつ。
・どちらも2着以内、もしくは3番人気以内。
→該当馬はレシステンシア。2着だったこと、わずかに斤量減であることなど、プラスに働く要素は結構ある。
その他
・前走GⅢに良績が集中し、それ以外のクラスは基本的に苦戦。
・阪神カップ1番人気1着だったグランアレグリア、フェブラリーステークス5着だったレッツゴードンキの2例のみ。
・そのレッツゴードンキは前年京都牝馬ステークスで1番人気1着。
→グレナディアガーズは例外的な存在。阪神カップ3番人気1着だったが、厳しくするほどの実例もないので。
穴馬の傾向
・前年度にスプリント重賞で勝利経験
→エイティーンガール、ファストフォース、レイハリア、レシステンシア
・前走トライアルの重賞で2着以内
→シャインガーネット、ジャンダルム、ダイアトニック、トゥラヴェスーラ、ナランフレグ、メイケイエール、
・オープン特別以上のクラスで行われた1200メートルまでのレースで3勝以上
→該当馬なし
今年は大混戦を予感させる。ただ穴馬としてありがちなのは、前年スプリント重賞を優勝していたのに人気落ちしているケース。
だとすれば、1番上に該当した馬、その中で穴馬を探してみたいが。
高松宮記念2022最終的な見解
非常に迷うところで、何が勝ってもおかしくないと思うが、ここは阪急杯1番人気1着の信頼度を信じて本命をダイアトニックにする。
ダイアトニックは、2年前の高松宮記念で3着、昨年はキーンランドカップのみ。
今年になって急に良くも悪くも話題になる岩田康誠騎手が乗るようになって、復活した印象を受ける。
展開不問の印象で、メイケイエールなど出方がわからない馬がいたとしても関係ない。
穴馬も多く絞り切れないから、単複で様子を見るのがいいレースである。