競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


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世の中は甘い人間ばかりだからこそ、他人のミスは許容しろ


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横浜の選手がコロナになったことで、7日の阪神戦が中止になった。

その中には牧秀悟や大田泰示など6日大活躍したヒーローが含まれている。

 

aroaukun.hatenablog.com

予想通り、開幕9連敗でストップさせ、6日もそのまま負けるパターンに見えたが、やはり横浜を変えるのは外部の人間である。

7日の試合は、横浜にとっても阪神にとっても大きな試合になりそうだったが、コロナにやられてしまった。

下手に外出をすれば何を言われるかわからないのはここ1年、2年で選手は分かっている。

まして乙坂智が昨年、無断外出をして謹慎を食らい、横浜を戦力外にされた。

一軍半の実力ではあったが、時に頼りになる存在だっただけに、戦力外での放出は間違いなく無断外出の影響である。

乙坂智の二の舞は誰だって避けたい、横浜の選手に限らず、誰だってそう思うはずだ。

ただ、子供がいる家庭に、シーズン中は単身赴任を命じるなんてことは言えない。

そして子供は手洗いマスクを徹底し、感染リスクの高そうなところへ行くなという発想は当然ない。

どうしても子供を中心に、以前であればインフルエンザ、今ならコロナが拡散されていく。

12球団必ず1回はこの問題に直面する。

自分たちも痛い目を見るかもしれないと危機意識を持ち、最大限フェアなルールを作ってほしいと思う。

 

一方で、コロナに対する辟易とした雰囲気を最近強く感じる。

公然とマスクをしなくなった人も増え、鼻マスクの人間も少なくない。

外にいるからマスクを外してもいいでしょ!と言わんばかりに顎にマスクをかける人もいる。

口を開けば、海外ではノーマスクが当たり前で、マスクをする人間がおかしいと言い出す。

コロナ前だが、マスク症候群なんて名前をつけて警鐘を鳴らす専門家もいたぐらいだ。

自分は損得で動くので、マスクをしない得がどれだけあるのか教えてくれれば、自分もノーマスクに切り替える。

ただ、保険と同じで、何かあった時に泣きついても遅い。

感染した状態でノーマスクで色々と出歩いているのがバレたら、社会的にどんな制裁を受けるだろうか。

だったら、マスクを正しく装着するのがアンパイであり、無難である。

 

そもそも欧米は自分の判断、自分の考えで行動するのが当たり前だ。

マスクをする、しないも当人たちが自己責任の中で行っている。

自由には責任が伴う。

ノーマスク、反ワクチンなど、自分にとって一切相いれない考えが世の中には存在する。

ノーマスクに関してははっきり言えば不愉快であり、強く見識を疑う。

でも、ノーマスクの人物に、不愉快な行動だと咎めるつもりは毛頭ない。

それがその人の考えたことであれば、尊重しなければならないからだ。

自分がされて嫌なことは人にするべきではない、誰しも大人からそのように教わったはずである。

 

自分で決めたことをとやかく言われるのが、自分は大嫌いだ。

ノーマスク反ワクチンの人たちよりも、とやかく口を出す人間が嫌いかもしれない。

人間はとやかく言われてもそれを改めようとは絶対にしない。

人の勝手、自由だろと逆ギレする人が大多数である。

指摘する行為に何の得があり、どんな損失を被るかを考えれば明らか。

スカッとしたい、イライラを発散したいという得以上の代償を払うことになる。

それが舌打ちや口論程度ならいいかもしれない。

暴力沙汰に巻き込まれようものなら、最悪である。

結局責任をとるのは自分なのだから、損得でできるだけ動くのが効率的。

損得を超えた決断も時に必要だが、それもまた本人の責任で行われるべきだ。

 

自分の感情や機嫌ぐらい、他人を利用せず、自分の力でコントロールしろと言いたい。

ノーマスクや反ワクチンはあり得ない、人としてどうかと思うとヒステリックになるのも理解する。

コロナはただの風邪だ、検査なんかするから面倒なことになるんだと思うのも、わからないではない。

しかし、相いれない考えに反発し、アホだのバカだのと罵り、クズのように扱うのは、幼稚以前に人間として退化している。

1億人以上いれば、1億人の人生があり、1億人の価値観がある。

特殊な環境で育ったから非常識的な考えを持つと思いがちだが、大小問わず、誰だって非常識的な考えは持っているものだ。

それが人間関係なのか、金銭面なのか、はたまたゴミ屋敷トラブルなのかの違いなだけで。

血液型占いにこだわる人もいる、占いを毛嫌いする人もいる。

何かを毛嫌いする以上、誰かに毛嫌いされても何1つ文句は言えない。

 

そう考えていくと、この世の中は自分も含め、甘い人間ばかりだなぁと思う。

甘い人間同士仲良くしましょうや、この精神はコロナの時代だからこそ持つべきである。

他人の失敗を叱責する人間は、自分の失敗によって上の立場、下の立場からの罵詈雑言を浴びても逆ギレしてはいけない。

これはミスに目を瞑れと言いたいのではない。

指摘する以上、逆に指摘されたら笑顔でそれを受け止める気概を持たんかい!という話だ。

それができる人が最強だと思うし、めちゃくちゃ成長できる人だと思うが、残念ながら見聞きしたことがない。

1つ他人のミスを指摘するなら、相手に自らのミスを指摘されても笑顔で返さないといけないというルールを企業や学校でやってほしい。

そこで気づくはずだ。

自分の機嫌のコントロールをするために、他人を利用しているだけだということを。

そのルールを作って指摘が減るとすれば、所詮その程度のことなのだ。


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