地方馬と中央馬の傾向でピックアップできたのは4頭だった。
その中の3頭で馬券圏内を独占した。
もっと言えば、1着から4着まですべて独占していた。
完璧なデータをお届けでき、データの有益さを示すことができた。
なのに、これを書いてる人間は4着の馬を買っていた。
馬連なので正確には50%を外したわけだが、恥ずかしいとしか言いようがない。
しかも、フジノウェーブ記念1着馬は怖いとわかっていたのに。
もちろん馬連が当たっていたところで770円だから、正直そこまでのダメージではない。
ギシギシが勝とうものなら精神的ショックが大きすぎた。
まさかギシギシがここまでやれるとは思っていなかった。
成長度合いが著しく、やれても不思議ではないと思い、地方馬の2番手的なポジションに置いていた。
データはしっかりと機能する。
結局選ぶ側がいかにデータを料理し、味付けを行うかにかかっている。
愛のエプロンだったら視聴者からクレームを受けるぐらいの愚行を演じてしまった。