ディライトバローズが前半ハイペースで逃げ、2番手にロードレゼル。
このロードレゼルがマイペース逃げのような状態になった。
ただディライトバローズがペースを落とした分、残せそうな印象すらがあったが、アクシデントが起きてしまう。
過去にヤマニンシュクルが右前浅屈腱不全断裂で競走能力喪失に追い込まれた。
カワカミプリンセスがヤマニンシュクルに不利を与え、降着になったエリザベス女王杯。
この時に発症してしまった。
今回のディライトバローズは、頑張り過ぎた面が大きかったのかもしれないし、前向きな気持ちが強すぎたのかもしれない。
馬のせいにはできないので人のせいにしがちなのは、競馬ならではの現象だが、その流れには乗りたくないし、誰も悪くない話である。
ロンギングエーオは最低人気になったが、やれることはやったように思う。
位置取りもまずまず、直線も外に回して形は作った。
形作りは将棋では大事なことであり、美学的な部分がある。
悲惨なのは形作りもできずに負けてしまうことなので、個人的には満足している。
ただ元々このレースのメンバーのレベルは高くない。
まして青葉賞から勝ち馬が出ておらず、プラダリアがいきなりやれるのか。
という、フラグを立てておいて、ダービーで勝ったらこのブログも本物である。