競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


スポンサーリンク

安田記念2022の答え合わせと、インスタントジョンソンじゃいの件について


スポンサーリンク

直線に入るまでは位置取りは完璧だと思っていた。

aroaukun.hatenablog.com

ペース的にもそこまで速くなく、前に有利の展開に思えた。

しかし、内側は馬場が悪いのか、内の馬はとにかく伸びなかった。

ファインルージュからすれば、ずっと馬場の悪いところを走らされているのだから、伸びるはずはない。

名手武豊をもってしても、外に出す活路を見いだせなかった。

内を突けば勝てる、それは確かにそうかもしれない。

ただ場合によっては内を突いても勝てない。

それは開催終盤の東京、ダートが深い地方競馬あるあるだ。

結局外に出せた馬たちで決まった。

ソングラインはヴィクトリアマイルで勝負がついた馬だと思っていたが、思えば、ヴィクトリアマイルは上位陣が大混戦。

今回の安田記念も10着以降までさほど差がない。

もう1回やったら勝ち馬も着順も変わるだろう。

ダービーが最も運のいい馬が勝つと言われるが、今年の安田記念もそうだった。

ちょっと見誤ったかもしれない。

あと粗品の呪いが解けた時点で、今回はそういうことだったのだろう。

その粗品は、馬券をいくら買ったかなど、額面は隠した方がいいと吉本のお偉いさんから忠告を受けたそうだ。

 

www.daily.co.jp

 

トリプル馬単を当てた話は聞いたことがあるが、まさかこんなことになるとは。

ただ、この手の話はよくあるし、以前よりも条件は緩和されたように思う。

例えば、1点100円を100点、1万円分を購入して100万円が当たったとする。

一時所得の金額 = 総収入−その収入を得るために支出した金額−特別控除額(最大50万円)
課税対象の金額 = 一時所得の金額 × 1/2 + 他の所得
所得税の金額 = (課税対象の金額 × 税率 - 控除額) × 1.021(復興特別所得税)

参照元一時所得の税金 - 高精度計算サイト

この式に当てはめると、100万円から1万円を引き、特別控除額50万円を引いた額が、一時所得の金額49万円になる。

これが普通である。

ところが、以前は100万円から100円だけを引く形となり、49万9900円が一時所得という扱いだった。

要するに、100万馬券がヒットした買い目のみが「その収入を得るために支出した金額」に該当するという計算。

残り99点の馬券は「その収入を得るために支出した金額」ではないという。

それはおかしいんじゃないの?と裁判になったのが、競馬脱税裁判である。

www.nikkei.com

詳しい話は日経の記事で読んでいただいた方が早い。

外れ馬券は経費になるのか、ならないのか、ここが問われたのだ。

結果的に投資用のような買い方も手伝い、雑所得として判断された。

裁判を起こしていなければ好き勝手やられていたことになる。

 

インスタントジョンソンのじゃいの件は、裁判になれば色んな展開を生んだかもしれない。

でも、その行為は決して得ではないと当人たちは判断したのだろう。

WIN5やトリプル馬単は下手すれば数億円、10億円のチャンスがある。

それを100円玉1つ、50円玉2枚だけで当てられるはずはない。

それこそ何万円、何十万円と突っ込み、あれを買うか、これを切るかと頭を悩ます。

そこまでしても当たらないからキャリーオーバーが発生する。

6億円が当たるまでに、年間5億円分WIN5を購入し続けたとしても、税金の対象は6億円。

トータルで1億円の利益しか出ていないが、1億円のプラス分が対象ではない。

経費も5億円ではなく、6億円を当てた時に購入した金額、下手すれば的中した買い目1点分の100円になるかもしれない。

こんな感じではWIN5で手を出す人は減ってしまうのではないか。

 

だったら、最初から万馬券に税金をかければいいように思う。

韓国の競馬では、万馬券など様々なケースで20%以上税金がかけられ、税金を引かれた分が手元に行く。

100円で100倍ちょうどの馬券を当てて1万円になったとすれば、税金が20%以上引かれて8000円をやや割り込む金額を手にする。

控除率万馬券の税金、なかなかアコギである。

日本でもこのやり方をやればいいように思う。

そうすれば、後で揉めることもないだろうし、現地で買おうがネットで買おうが平等である。

当然ノミ行為は続出するだろうが、それはいくらでも摘発できるはずだ。

もしくは源泉徴収方式にして、確定申告をすれば還付金がもらえるような形にするのもいいかもしれない。

それくらいの事をした方がフェアである。

安田記念の答え合わせの記事だが、この機会なので、自分の考えを書いてみた。

ただ自分からすれば、起こりえない話である。

よくわからないスペックの甘デジで文句を垂れてる人間には一切関係ない話だ。

それに自分が万が一の万が一、馬券で何百万と当てたら普通に申告するだろう。

マイナンバーカードが出回り、もう言い逃れができない環境が整っている。

そういう時だからこそ正直に生きるのがいい。

割を食うかもしれないが、万が一バレたら割を食うどころの騒ぎで済まないだろう。

正直になんでもかんでも言うのが、一番費用対効果がいいと思う。

横着することの費用対効果はほとんどなく、コスパが悪い行為である。

あと、インスタントジョンソンのじゃいは有料予想で食っていける。

有料予想での借金返済はあり得る。

まずは競馬の天才で事の顛末を語ってほしい。

くれぐれも競馬最強の法則では語らないでほしい。


スポンサーリンク