ライアンを本命にし、絵に描いたような惨敗だったことに、生き物相手の難しさを感じる。
まだ騎手がしくじったのなら納得もいく。
除外で長引いたのが全てだったかもしれない。
あとなゲート内で暴れた馬が近くにいた影響もあったのだろう。
羽田盃のパフォーマンスを見る限り、本物だと思った。
ゆえに、どうしようもない負け方に無力感を覚える。
まぁこれが地方競馬であり、散々この負け方を経験してきた。
ヤラズだったか、見抜けなかった自分が悪い。
C3クラスならヤラズだと納得できる。
ただ東京ダービーはさすがにヤラズはあり得ない。
1着5000万円のレースでヤラズ、随分贅沢である。
この世で一番の贅沢は、ダービーでヤラズなのかもしれないが、この世で一番の冒涜である。
だから、そんなことはあり得ない。
誰が悪いわけではない。
馬の気持ちなんか誰もわからない。
でも、それを承知で競馬をやっている。
最終でしっかり当ててプラスにしたから、笑い話にいずれなるだろう。
ただ、安藤洋一の東京ダービー制覇が見たかったなぁ。