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競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


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ウマ娘とのリアルな思い出を振り返る⑥ウオッカ


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ウオッカ牝馬でダービーを制しているのは紛れもない事実であり、それをもってして牝馬最強とするのはさほど異論はない。

ダービーは最も運のいい馬が勝つと称されるが、最も運のいい牝馬という見方もできる。

同じ年のダービーにドリームジャーニーが出ていたが、ドリームジャーニーは東京がそこまで合っていなかった。

ウオッカは東京に相当な適性があった。

中山巧者が最強馬論争に入ることがほとんどないように、ウオッカも府中でしか適性がなかったと考えると、最強馬ではないとも思う。

ちなみに2008年ヴィクトリアマイルから2009年ジャパンカップまで日本で10戦したがすべて東京競馬場でのレースである。

2008年2月の京都開催以前の戦績を見る限り、本当にダービー馬か?と思う戦績にしか見えない。

そもそもダービーを使ってすぐに宝塚記念を使うのは、いくらなんでも謎である。

最強の東京巧者の馬は何かという質問があれば、間違いなくウオッカと答える。

決してウオッカが嫌いではなく、実際に馬券のお世話になったこともある。

2008年安田記念

ヴィクトリアマイルエイジアンウインズに負け、それこそダービー馬の看板に偽りがあるのではないかと思われ始めた時期。

この時の1番人気はスーパーホーネット

さすがにスーパーホーネットより下とは考えにくく、ボックスの中に入れていた。

5頭ボックスの中に香港馬アルマダを入れており、これがハマった。

ウオッカアルマダ馬連36.8倍は、ウオッカの馬券から考えるとなかなかの高配当と言える。

ただ、この安田記念当時の自分の体調は最悪だった。

大学生で、酒が大好きだった自分は調子に乗って焼酎をストレートでガンガン飲んでいた。

完全な自業自得というやつで、この日はずっと寝込んでいたのを思い出す。

本当にバカだなと思う。

 

2008年毎日王冠も個人的には印象に強く残っている。

当時3連単を好んで買っており、この毎日王冠ウオッカ1着固定で買っていた。

いくら人気馬と武豊の組み合わせでも、さすがに自分はバカではないので素直に乗る時もある。

相手に人気薄だったアドマイヤフジを入れていた。

ウオッカが逃げる形で直線に入り、3番手にアドマイヤフジがおり、これはもらったと思った。

すると、スーパーホーネットが差し切ったのである。

藤岡佑介という騎手は、トライアルに限れば最強の騎手だ。

今年ももう終わるが、どれだけトライアルを勝ち、本番で負けてきただろうか。

昨年のバスラットレオン、前哨戦で勝って、本番で落馬するという、藤岡佑介を象徴するような事件もあった。

無論この時期はまだ、藤岡佑介というキャラをそこまで把握していないので、スーパーホーネットにやられたとしか思わなかった。

もしもキャラを理解していたらウオッカ1着軸では買っていなかったと思う。

不思議なのは、この時のウオッカに対して何の怒りもなかったことだ。

57キロという斤量は牝馬には重い。

スーパーホーネットは58キロと、斤量差を考えれば「力負け」である。

 

2008年天皇賞秋についてはダイワスカーレットのところで触れている。

 

aroaukun.hatenablog.com

ウオッカが繁殖に上がり、産駒を見る限り、種付け相手の影響もあるだろうか、いかにもズブい馬ばかりが出てきた。

重賞2着のタニノフランケルが最上位となるのだろうが、ダイワスカーレットよりかは結果を出したものの、やはり物足りない。

ウオッカが亡くなって数年が経過するが、最後の産駒が海外で走っている。

その名はセブンポケッツ。

2020年にデビューし2022年3月に初勝利を挙げている。

イギリスのオールウェザーで61キロを背負って2連勝というのが現状である。

タニノフランケルの全弟と考えると、日本ならどうなっていたかと思ってしまう。

ただnetkeibaの掲示板の更新度合いを見ると、根強いファンがいることを思わせる。

最後にひと花を咲かせてほしい。


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