スマパチ全盛の今、甘デジの記事に需要があるんだろうかと思いつつ、書いた結果、結構読んでいただき、甘デジでもヒキがあるんだと実感した。
このシリーズも出せばそれなりに読んでいただけるので、続けていこうと思う。
この当時のボタンはとにかく凹みやすく、押せないことも多々あった。
年金で打ってるおじいちゃんおばあちゃんの渾身の強打に耐え切れない様子。
今はボタンが潰れるようなパチンコなんぞどこにもないが、当時はそれが普通だった。
ドキドキチャンスを楽しみにしてたのに、ボタンが潰れてて不愉快な気持ちになったことも数えきれない。
ちなみに、この台を打ってたおじいちゃんがあまりにも激アツを外し過ぎてか、ブチギレてしまい、持ってた空き缶を台に何度もぶつけていたのが印象的である。
そんな思い出がある台だ。
確変が20.6分の1だが、それを9回転ないし17回転で当てろというのは今思えばムチャである。
その分、超蝶モードに入った時の爆発力ったらない。
南国育ちで何回か万発を経験したが、残り10回転から以下に引き戻せるか。
シンプルなシステムだったが、あのシンプルさがよかった。
通常時は何1つ信用できない分、確変時のわかりやすさはとても好きである。
このゲーム性は今のスマパチではマネできないものだろうか。
このスペックであれば今の甘デジでもマネできそうにも思う。
小当たりは何のためにあったのか、いまだにわからない。
何か検定をパスするのに必要だったのだろうか。
おかげでセグを見るようになったが、たいていは小当たりで、突確はあまり引かなかった。
まぁ引いたところでなんだが。
今の小当たりは、右打ち時にハマればハマるだけ出玉が増えていくといういい意味で捉えられるが、当時の小当たりはただただイラつかせるものだった。
平和・オリンピアはこの手の演出が多かった。
まぁ、好きで打ってた台も結構多かったけども。
今は、「キュインぱちんこ P南国育ち デカパトver. 甘デジ」として出ているが、近所にはあまり置かれていない。
わざわざ遠征するのもなぁ。
個人的に「PA真・暴れん坊将軍99Ver.」で3倍ハマリを食らっていつか退治しなければと思っているところ。
まぁスマパチの時代に、気性難のせいで甘デジしか打てない体質になっていることを嘆かないといけない。