6月8日予想結果
メイクデビュー東京 ◎レイヤードレッド 4着
メイクデビュー京都 ◎マーウォルス 6着
メイクデビュー函館 ◎シュードタキライト 3着 複270円
個人的に悔しかったのがメイクデビュー東京で、断然人気のルメールが飛んだので、8倍9倍といった複勝の配当が狙えただけに、最後差されたのが残念。
直線であまり伸びなかったので、その点がどうだったか。
メイクデビュー京都は狙えないわけではなかったが、これは永島まなみ騎手の好騎乗がすべてだったかもしれない。
メイクデビュー函館は、個人的には納得の結果で、なんとか形は作れたかといったところ。
ちなみに函館の新馬戦で勝ち馬が斜行したようで、高杉吏麒騎手が開催2日間の騎乗停止に。
パトロールを見ると、内側に絞りに行くところで、内にいた馬たちが狭くなった形に。
先輩たちのお叱りを受けてるだろうが、何をもって危ないか危なくないかはやってみないとわからない部分が大きい。
そこから学ぶ部分もあるので、何事も勉強だと思う。
というような寛大な言葉を並べておけば、園田競馬の一件にはならないので、色々思う人はいるだろうが、そんな感じでいいのではないだろうか。
さて、9日日曜のメイクデビューと重賞を予想する。
メイクデビュー東京
◎シュガーハイ
半姉チェルヴィニアのアルレッキーノが出走するため、人気は相当被りそう。
ただ、新馬だけは何が起きてもおかしくない。
シュガーハイは、半姉ミリオンドリームズが札幌で新馬勝ち。
この馬について、加藤士津八調教師は期待している1頭とインタビューで答えており、狙ってみる価値はあるとみた。
使いつつという表現こそ使われているが、ここは狙ってみたい。
メイクデビュー京都
◎オンザブルースカイ
7頭立ての中で無理くり穴馬を狙うのはきついものがあるが、その中で妙味を期待するならばオンザブルースカイ。
半兄オセアエクスプレスが2歳7月の新馬戦で2着に入り、休み明けで1着と最初動けるタイプ。
ダートでしか走っていないが、芝でもこなせそうな血統ではある。
複勝で買うぐらいなら馬連で買った方がいいとは思うが、こういうのはブレずに単複で買った方がいい。
人気馬がぶっ飛べば複勝が跳ねる。
メイクデビュー函館
◎リンゲルブルーメ
打って変わってこちらは多頭数。
母はブルーメンブラット、半兄はご存じシュトラウス。
ブルーメンブラットの産駒は既に10頭新馬戦を走っているが、実に6頭が新馬戦を勝利している。
シュトラウスは昨年のこの時期、東京で勝利している。
しかし、netkeibaの予想オッズを見ると、10人気となっており、どういうことなのか。
どうやら中間の調教がピリッとしないようで、それも低い人気につながっているのか。
あとは新馬勝ちが多いといっても、マイルが多く、スプリント戦自体守備範囲なのかは微妙。
ただ最内枠で先手をとれれば、そのまま押し切っても何らおかしくはない。
エプソムカップ
◎グランディア
メンバー的にはリステッド競走ぐらいの構成に見えるので、昇級初戦でも対応できそうではある。
この血統ならではの気性難もあってか、3歳で既にセン馬に。
しかし、セン馬になってからは成績が段々と上向きになり、本来のポテンシャルが発揮され始めた。
この血統は年齢を重ねる中で段々と才能が開花していくので、昇級初戦であっても関係ない。
前売りだと5番人気だが、妥当なところ。
鞍上は的場文男ですら手が届かなかった東京ダービーにあっさり勝ってみせた三浦皇成。
勢いそのままに勝っておきたい。
函館スプリントステークス
◎ゾンニッヒ
アサカラキングが逃げて押し通せるかは個人的には微妙だと思っている。
持ち時計が抜けているわけではないのと、何かにハナを奪われた時に脆そうな感じがする。
だから、意地でもハナにこだわってもおかしくないと思う。
基本は前が残るのだが、前がやり合うとその後ろにいる馬にチャンスが回ってくる。
そうなると、昨年函館のオープン特別を勝っているゾンニッヒに出番があるとみた。
その勝利も15番からの勝利なので、今回大外枠になったが、武豊騎手からみれば、心配の種にもならないだろう。
こちらもはっきりと抜けた馬がいないので、ゾンニッヒにも十分チャンスがある。
何より函館で既に勝っているというのも心強い。
調教も動いているようなので、ここは一発を狙いたい。