違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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「はい論破」を繰り返すと不本意な形で人生を終了させられる可能性大


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news.yahoo.co.jp

「はい、論破」「それってあなたの感想ですよね」というフレーズを使う子供が増えているらしい。

知り合いが学童で働いており、そこでも「はい、論破」「それってあなたの感想ですよね」を使う子供がいる様子。

まぁわからんではないし、特にその人の持論は、「それってあなたの感想ですよね」である。

ワイドショーのコメンテーターの意見なんぞほぼすべて「それってあなたの感想ですよね」と返しておけばいい。

真剣10代しゃべり場における千原ジュニアが、ジャックナイフを振り回しまくって10代を泣かせ倒したあの感じが、いずれ色んな場で見られるだろう。

 

結論から言えば、「はい、論破」「それってあなたの感想ですよね」を多用することは、借金を重ねて浪費を繰り返す人と変わらない。

論破したように見えて、実は周囲が避けていたケースも往々にしてある。

もしくは裏で相当侮蔑されていて、しくじった時に腹を抱えて爆笑される可能性も考えられる。

そういう人ほどしくじって周囲が助けてくれなかった時に執拗に恨み、復讐を果たそうとするが、それは自業自得である。

どんなひねくれた人生を過ごしたのか知らないが、修正不可能なコンプレックスをどうにか正当化しようとしても、いつか報いを受ける。

こういう人間はそんな報いですら反省しない。

 

「はい、論破」「それってあなたの感想ですよね」を繰り返す子供に言いたいのは、理屈が通用しない大人は意外といるという点。

トチ狂った正義感を持ち、自分が制裁を加えなければ!と思い立って過度に殴打してくる大人はいる。

電車の中で携帯電話で通話してる人がいたら、携帯電話を叩き落としてくる人がいる。

通話はもちろんダメだが、人の携帯電話を叩き落としてはいけない。

だから、「はい、論破」「それってあなたの感想ですよね」とか言って悦に浸っていると、ある日いきなり刺されて人生が終わってしまう可能性は十分に考えられる。

その覚悟があって使う分にはいいと思うし、きっと今のお子さんはそうなのだろう。

せっかく納得のいく人生を謳歌できていたはずが、「はい、論破」「それってあなたの感想ですよね」と言い続けたために志半ばで力尽きる、普通は耐えがたい。

言えば言うほど、命のスイッチを不特定多数に委ねるようなものだ。

せめて命のスイッチぐらいは自分で押させてほしい。

人間は折り合いを欠こうと思えばいつでも折り合いを欠けるし、いつでも争いが生じる。

その争いで勝てればいいが、負けたら悲惨である。

戦争は勝たなければ意味がない。

勝つ準備もしていないのに、戦いに挑めば、そりゃ悲惨な未来が待っている。

父親や母親、先生、友人に殴られて気づくぐらいがちょうどいい。

大人になって殴られる時は、死まで覚悟すべき時だろう。

そういう意味では、ケンカをする際の礼儀というか流儀を教わらない弊害があるのかなと思う。


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