森秀行厩舎が新潟の新馬戦5戦5勝、ルメールの固め打ち、笹川翼の危なげない新馬勝ちなど、こちらとしては底も底というか、こうも裏目に出るかという感じだった。
人気よりも着順が上の馬が多いのは不幸中の幸いではあるが、テンでダメだった。
今回は穴馬予想ではない形で狙ってみたいと思う。
メイクデビュー新潟
◎ピコシー
母アヴァールは2歳から動いており、短距離に良績が集まっていることだけがどうか。
半兄ピコイチは2歳6月の大井でデビューして3連勝。
2歳から動けるタイプの血統で、芝への適応だけが問題。
ただ一発があってもおかしくない。
メイクデビュー中京
◎ラヴスティンガー
母エヴァはダートの中距離を中心に良績があるが、産駒は芝で活躍した馬もいる。
2歳から活躍したタイプがいないため、そこがどうか。
調教ではしっかり動けており、こちらも一発はありそう。
メイクデビュー札幌
◎ハプスブルグ
この馬も産駒の良績はダート中心だが、父ハービンジャーはこういう洋芝がズバリ。
ダート適性のある馬は洋芝でも結果を残す。
2歳からは動ける血統なので、穴でねらえる。
CBC賞
◎ドロップオブライト
良績は1200メートルに集まる中、最近は少し長めで走っており、良績は目立たず。
この舞台でも勝利しており、狙う価値はある。
正直言ってメンバーは手薄なので、勝っても何ら不思議ではない。
馬柱で人気を落として、旨味を手にしたい。
札幌記念
◎ドゥラエレーデ
中1週は過去にも経験があり、その時は勝利している。
何より小回りの2000メートルはこの馬からすればベスト。
藤岡佑介騎手はトライアルレースだと鬼のように強い。
役者が揃ったのは百も承知だが、人気の盲点になってほしい。