競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


スポンサーリンク

ベイスターズ二軍42年ぶりの優勝は強力な吉兆である


スポンサーリンク

news.jsports.co.jp

個人的には悲願が叶い、とてもうれしい気分である。

二軍の試合速報を食い入るように見ることなんて、後にも先にもないだろう。

42年間もファームですら優勝がなかったのは、本来笑い話にもならない。

ファームの優勝で一喜一憂するなんて…とバカにする人がいるが、それはどうかしている。

例えば、2023年イースタンでは巨人、ウエスタンではソフトバンクが優勝したが、今年のペナントを制したのはこの2チームである。

2021年2022年ウエスタンでは阪神が優勝したが、2023年阪神はペナントを制し、38年ぶりの日本一を達成する。

もちろん楽天やロッテはイースタンで優勝しても、パリーグを制覇していないのだが、セリーグに関して言えばファームでの優勝は吉兆なのだ。

2018年にイースタンを制した巨人は2019年にセリーグを制した。

2017年にウエスタンを制した広島もそうだ。

2013年にヤクルトがイースタンで優勝し、2年後にセリーグを制する。

中日は2010年2011年と球団初の連覇を果たすが、2009年ウエスタンで優勝している。

これに当てはめれば、横浜は2025年もしくは2026年、ペナントを制する可能性が高い。

もちろん、ただしイケメンに限る的な、ただし横浜を除くみたいなことは否定できないが、ここ20年のトレンドとして覚えていただきたい。

 

1982年に横浜大洋の二軍が優勝したものの、その時の主力がそこまでモノになっていないようだ。

法則的には1983年ないし1984年に結果を出していなければならないが、一応1983年はどうにかこうにか3位、1984年は勝率3割台の最下位。

メンバーを見てると、スーパーカートリオが出来上がりつつあり、山下大輔もいればレオンリーもいる、田代富雄もいる。

投手がもう少し出ていたら、もしかしたら優勝はあったかもしれない。

いつの時代も投手も野手も揃っていないとなかなか優勝できないのは、中日を見れば明らか。

裏を返せば、きっかけ1つでいつでも優勝争いになるわけで、来年のセリーグもどうなるかわからない。

解説者は順位予想が当たらないと言われるが、720分の1の1点予想は大変である。

 

今年の横浜は比較的先発は頑張ったと思うが、中継ぎ以降がそこまでクオリティが高かったかと言われるとなかなか厳しいところがある。

横浜はミスが多いなど色々言われるが、個人的に思うのはどこも似たようなもんで、結局その後のリカバリーが単に不足しているだけ。

ミスをした後に切り替えて取り返してみせると取り返せるかどうか。

ミスしてからのリカバリーができれば優勝に近づく。

逆にミスがミスを呼ぶような雰囲気だと、どんどん弱くなっていく。

横浜はそういう点ではどこのチームも経験したところにようやくたどり着いた。

今もミスをすると、ベイスボールと揶揄されるが、それは暗黒時代と同一視することになるので、自分は好きではない。

3年連続Aクラスなど、暗黒時代には考えられなかった。

3年連続90敗のチームにどんな希望を抱けと言うのか。

 

ファーム優勝を含め、ベイスターズは次のフェーズに完全に入ったと言える。

昔のことは忘れて、今の横浜をベースに応援していくのがいいだろう。

暗黒時代のことはもう忘れたい。

思春期に暗黒時代を経験すると、人格形成的にもよくない。

そろそろ一軍も優勝しそうな段階に入ってきたと信じたい。


スポンサーリンク