違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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北九州中学生殺傷事件で地元に住む知り合いから聞いた話


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www3.nhk.or.jp

警察の会見ではマクドナルドではなくファストフード店と言っていたほか、容疑者の住所も番地まで出しており、ネットでは早速特定する動きが出てきた。

被害者の父親が警察署長ではないかといったデマを始め、さまざまな話題が出ただけでなく、被害者の名前を出すべきではない、なぜマスコミは報道するのかという定番のツッコミも入った。

実は10年以上前からの知り合いが、事件現場から少し離れた場所に住んでおり、地元の雰囲気を教えてくれた。

報道されている通り、逮捕されるまでは不安な日々だったという。

犯人の足取りは逮捕時まで詳細に出ておらず、どこに犯人がいるかもわからない状況で、子どもを遊ばせたくても遊ばせられない状況だったらしい。

子どもにどのような説明をすればいいのか…そんな苦悩もあるようだった。

今回の件で投稿を控えた子どもはそれなりにいるようで、欠席扱いにしないという寛大な対応を行っているとのこと。

犯人が地元でも有名な人だったのかは定かではないが、そういうのはピンポイントでないとわからないように思う。

 

43歳の無職の男、ここまでの話を聞く限りは「無敵の人」なのかなと思うが、ワンボックスを乗り回せる理由を含め、このあたりは週刊文春などの出番だろう。

第一報あたりの容疑者の供述やトラブルを聞く限りは、ありがちな人物像と言える。

だからこそ、警察は目星をつけやすく、数日間は容疑者を中心に捜査していたのだろう。

ただ「確かにその通りのことをしました」という供述に違和感を覚える。

何かを含んだ言い回しであり、何も含んでいないとすれば、挑戦的と言える。

 

許されない犯行であることは明らか。

一方で、全国各地で近隣に迷惑をかける人間が存在し、トラブルになるケースは少なくない。

こういうケースに発展する可能性が十二分にあるとなれば、どのようにして先手を打てるかを考えていかないといけない。

防げた事件とまでは断言できないにしても、何かやりようがあるのではないかと議論すべき事件と言える。

警察は、こうしたトラブルに後ろ向きで、何か被害が出ないと動きにくいというのが一般的な流れ。

しかし、その「被害」がこういう事件ではどうしようもない。

警察はなぜ民事不介入を貫こうとするのか。

早い話が、AとBが真っ向から対立してトラブルとなり、警察がAとBどちらが悪いかを決めるような事態を避けるため、民事不介入の原則がある。

戦前は、警察がどっちが悪いと決めて行動を起こしていたが、国民主権の時代にそぐわないなどの面があった様子。

どちらが悪いかは裁判所に決めてもらいなさい、それが民事不介入の本来の意味合いと言える。

騒音トラブルは軽犯罪法違反などに問える可能性があり、場合によってはそれで対処する手はある。

ただ、警察からすれば、色々面倒くさいのは確か。

将来的に、ファストフード店で人を…なんて想像力を働かせる警察官はそんなに多くはない。

やりようはあると思う。

警察がそこまでの想像力を働かせられるかにかかっている。

人員不足をどのように補うか、その点も問われる。

犯罪を未然に防ぐことを考えると、本腰を入れて対処すべきではないだろうか。

本当にそれって民事不介入なの?という議論をしていくべきだ。


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