警察の会見ではマクドナルドではなくファストフード店と言っていたほか、容疑者の住所も番地まで出しており、ネットでは早速特定する動きが出てきた。
被害者の父親が警察署長ではないかといったデマを始め、さまざまな話題が出ただけでなく、被害者の名前を出すべきではない、なぜマスコミは報道するのかという定番のツッコミも入った。
実は10年以上前からの知り合いが、事件現場から少し離れた場所に住んでおり、地元の雰囲気を教えてくれた。
報道されている通り、逮捕されるまでは不安な日々だったという。
犯人の足取りは逮捕時まで詳細に出ておらず、どこに犯人がいるかもわからない状況で、子どもを遊ばせたくても遊ばせられない状況だったらしい。
子どもにどのような説明をすればいいのか…そんな苦悩もあるようだった。
今回の件で投稿を控えた子どもはそれなりにいるようで、欠席扱いにしないという寛大な対応を行っているとのこと。
犯人が地元でも有名な人だったのかは定かではないが、そういうのはピンポイントでないとわからないように思う。
43歳の無職の男、ここまでの話を聞く限りは「無敵の人」なのかなと思うが、ワンボックスを乗り回せる理由を含め、このあたりは週刊文春などの出番だろう。
第一報あたりの容疑者の供述やトラブルを聞く限りは、ありがちな人物像と言える。
だからこそ、警察は目星をつけやすく、数日間は容疑者を中心に捜査していたのだろう。
ただ「確かにその通りのことをしました」という供述に違和感を覚える。
何かを含んだ言い回しであり、何も含んでいないとすれば、挑戦的と言える。
許されない犯行であることは明らか。
一方で、全国各地で近隣に迷惑をかける人間が存在し、トラブルになるケースは少なくない。
こういうケースに発展する可能性が十二分にあるとなれば、どのようにして先手を打てるかを考えていかないといけない。
防げた事件とまでは断言できないにしても、何かやりようがあるのではないかと議論すべき事件と言える。
警察は、こうしたトラブルに後ろ向きで、何か被害が出ないと動きにくいというのが一般的な流れ。
しかし、その「被害」がこういう事件ではどうしようもない。
警察はなぜ民事不介入を貫こうとするのか。
早い話が、AとBが真っ向から対立してトラブルとなり、警察がAとBどちらが悪いかを決めるような事態を避けるため、民事不介入の原則がある。
戦前は、警察がどっちが悪いと決めて行動を起こしていたが、国民主権の時代にそぐわないなどの面があった様子。
どちらが悪いかは裁判所に決めてもらいなさい、それが民事不介入の本来の意味合いと言える。
騒音トラブルは軽犯罪法違反などに問える可能性があり、場合によってはそれで対処する手はある。
ただ、警察からすれば、色々面倒くさいのは確か。
将来的に、ファストフード店で人を…なんて想像力を働かせる警察官はそんなに多くはない。
やりようはあると思う。
警察がそこまでの想像力を働かせられるかにかかっている。
人員不足をどのように補うか、その点も問われる。
犯罪を未然に防ぐことを考えると、本腰を入れて対処すべきではないだろうか。
本当にそれって民事不介入なの?という議論をしていくべきだ。