違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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献体写真を載せた美容外科医の今後はどうなるのか


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高須院長やホリエモンなど、時折えっ?と言う意見や考えを持つ人が、誰がどう考えても真っ当なことを言う時ほど、疑いようがない。

普段は逆張りをしたり、少数派の意見を言ったりする人ですら、これはダメだろと言える時はマジでダメな時。

それくらい献体写真を載せて一切のリスペクトがない態度をとった行為は全否定されるべきことなのだ。

高須院長は本業だと本当に真っ当である。

 

それはさておき、東京美容外科などで働いていた黒田あいみが結果的に解任されてしまった。

ガーシーの配信にも度々出ていた東京美容外科の麻生泰院長は、当初厳しい処置を打ち出す様子を見せなかったが、同業者からのクレームなどもあったか、結果的に押し切られた。

繊細な人に配慮して繊細な立ち回りが求められる時代において、献体写真をさらけ出しピースまでする様子を見せれば、普通は一発アウトである。

しかも、当初はモザイクをかけ忘れた部分もあり、色々やってしまっている。

最初の謝罪が「不快な思いをさせて…」という例の謝り方で、後の方に倫理観どうこうの文章が出てきた。

これだと、色んなツッコミが入るのは仕方なく、結果的に職を追われた。

では、黒田あいみの力量とはどれほどだったのか。

意外とそういうのは調べてもイマイチわからないが、ほとぼりが冷めたら復活できるだけの力量があるかどうか。

手術ミスなどを引き起こしたわけではなく、倫理的な問題だけなので、「改心しました」と言われたら、「そうか!」と引き受けるクリニックがあっても不思議ではない。

腕がめちゃくちゃで、色んなクレームを引き起こし続けてきた人ならいざ知らず、そういう話はあまり出てきていない。

この行為が医師の中でどれだけの重罪にあたるのか、素人目にはよく分からないのが実情だ。

高須院長が激怒するのだから、まあまあな重罪だとは思うが、改心すれば再チャレンジを許されるほどの重罪かどうか。

その点はよく分からない。

 

今回の件を受け、臓器提供を拒否する動きが出てきたらしいが、臓器提供の意思表示をする人がそもそもどれくらいの割合いるのかと個人的に気になる。

ちなみに自分は何の意思表示もしていない。

調べてみると、免許証の裏などにある臓器提供の意思表示を示す欄に記入しているのが10%ほどだそうだ。

www.jotnw.or.jp

臓器提供の意思表示自体10%程度しかされていないが、今回の一件で、臓器提供を拒否することで意思表示の割合が増えるかといえば微妙なところだろう。

そもそも意思表示自体は任意で、記入は自由である以上、今回の一件で増えるとは思えない。

しかも、提供された臓器が転売されていたならまだしも、そこまでではない。

こう書くと擁護しているように思われそうだが、擁護の余地もないのは当然。

ただ微妙に本質とズレているような印象を受ける。

経理の人間が横領をすれば二度と経理の仕事はできないだろうし、教師が教え子に手を出せば二度と教職の現場に立てないだろう。

医師にもおそらく、これをやったら二度と仕事ができなくなるしくじりというのがあるはずだ。

今回の件はそれに値するのか、値しないのか。

案外早い段階でシレッと戻ってきそうな感じがしないでもないが。


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