違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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爆笑問題・太田光の中居正広騒動イジリはある意味通常営業


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news.yahoo.co.jp

爆笑問題の太田光の口から「暴言」が飛び出す機会は限られている。

特番の生放送は高確率で「言っちゃいけないこと」を言うが、レギュラーの生放送ではよほどのことがないとほとんど言わない。

サンデージャポンで物議をかもす発言を行うが、あれは爆笑ヒットパレードで見せた暴言とは別ベクトルである。

爆笑問題の日曜サンデー、爆笑問題カーボーイで炎上するような暴言が飛び出すことはまずない。

これは太田光が手を抜いているわけではなく、計算で言っているに過ぎないことがわかる。

特番の生放送はお祭り的な要素があり、起用する側も「あなた、役割、わかってますよね?」ぐらいなものだろう。

昨年TBSのお笑いの日に太田光が出演した際、「暴れまわってほしいけれど政治的なものは…」というアクセルとブレーキが同時に強くかかるような注文を受けていたことを、太田上田で明かしている。

自分は思春期ぐらいに太田光が生放送で言っちゃいけないことを言うことへの期待があり、いいとももそうだが、27時間テレビ、いいともの秋の祭典や春の祭典など色々見ていた。

今回の件も、正直驚きは全くなく、あぁ言いそうだなぁぐらいなものだ。

先日亡くなった小倉智昭のカツラをいじるやつも、たいてい披露されるのは27時間テレビなり、生放送の大型特番なりである。

小倉智昭の目の前でそのネタをいじった時もフジテレビの生放送の大型特番だった。

太田光が今まで培ってきたパターンの1つに過ぎず、それ以上でもそれ以下でもないと思う。

昨年の爆笑ヒットパレードでも、太田光は松本人志をいじっており、去年も今年も通常営業に過ぎない。

太田光は計算できる暴言を吐き、田中裕二はそれに乗っかって多少毒を上乗せした暴言を「ついつい」吐いてしまう。

だからこそ何十年もあの手の生放送に呼ばれ続ける。

 

今は弁護士をしている菊間千乃がフジテレビのアナウンサーだった時代、当時未成年だった内博貴らと飲酒を行っていたとして無期限謹慎処分を受けたことがある。

その時も太田光は27時間テレビでいじり倒している。

2ちゃんねるでどれだけ盛り上がったかは記憶にないが、仮にあの時代SNSがあれば今回と同じか、それ以上の盛り上がりになったのではないだろうか。

みんなが触れないものに触れる、それが太田光である。

相手がジャニーズだろうが誰だろうが、シレッといじって生放送を盛り上げる。

政治的な発言など、慣れないところで外して燃え上がることもあるが、慣れれば外さなくなる、それもまた太田光の特性と言える。

出版社に裁判を起こし、自ら出演を取りやめることなく勝ち切るのも太田光ならでは。

何をいじればギリギリ許されて、ここをいじったらどえらい炎上を見せるかもわかっている。

何十年経っても同じ芸風で話題を作り出せるのはある意味すごいことである。

 

ただ本来は、芸人が茶化して笑いにするような事案ではない。


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