時折芸能人に関する記事で、あの芸能人はパワハラ癖が…というのを目にする。
こんなもんは事実かどうかなんて認定のしようがなく、これぞ「憶測記事」だが、全員が全員出るわけではない。
昨年末「プロフェッショナル 仕事の流儀」に橋本環奈が出ていたが、その中で週刊誌の憶測記事が出たことに触れていた。
正直、パワハラ報道のことを忘れており、何の事だろうと思っていたが、調べて「あぁそんなこともあったなぁ」。
きっと世の中の人もそんな感じなんだろうと思った次第だ。
橋本環奈に関して、あれだけ忙しかったら、ちょっとしたことでイライラしても何ら不思議ではない。
若槻千夏の場合は30人ぐらいマネージャーが変わってるみたいな記事も出ているが、あれは若槻千夏の盛り癖のようで、バラエティー番組に出た際、そういう話題になり、ついついそういうことを言った様子。
リップサービスが後々首を絞めることとなるが、若槻千夏のスタンス的に、その場を盛り上げるためについつい言ってしまうのは理解できる。
口調もあんな感じなので、信憑性を感じやすい部分でもある。
これもまた実際どうなのかわからないのが、痛し痒しというか、事実認定のしようがない。
「本人がそう言っているだけで実際は…」の可能性もあれば、「周りが適当なことを言ってるだけで実際は…」の可能性もある。
あくまでも憶測・イメージとして仮定し、「絶対にそうだ!事実なんだ!」と断定しないことが大事だ。
という具合に芸能ゴシップは受け取った方がいいのだが、なかなかそうもいかないようだ。
丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニーで実話ナックルズに携わる人が出てきた。
正直な話、言ってることは理解できるし、自分も同じようなスタンスだが、コメント欄を見ると、そうですよね!みたいなコメントで埋め尽くされてはいない。
もちろん、真実を書かなきゃいけないのは大前提だ。
しょうもないことを書くなよと思う気持ちももちろんだが、AKBや坂道グループに傾倒する前のブブカやEX大衆などを知っているし、その時代の雑誌も読んでいた。
ゆえに憶測を憶測として受け取ることは大事なことだというのも理解している。
父親の話になるが、父親は「言葉おじさん」かつ「一言一句本当に間違いなくそう言ったんだな?!」と詰問するタイプの人間で、あの人あんなこと言ってたよみたいな会話に異様に厳しい。
言葉にひっかかるし、言葉のチョイスに細かく突っかかるので、軽い冗談すら憚られる時がある。
こう書くと堅物のように思われるが、自分を含めて家族全員口も悪ければひねくれ者なのだが、あの人がこういうこと言ってたというのだけ異様に反応し、ファクトチェックを厳しく行う。
パワハラ記事で思うのは、それこそバラエティー番組における若槻千夏のように、尾ひれをつけて色んなことを言う人がいるんだろうということ。
酒の場とかで適当なことをついつい言い、それがああいう記事になるんだろうと。
芸能人はとにかく忙しい。
ちょっとしたことでイライラする人もいて、マネージャーの不手際に苦言を呈する人もそりゃいるだろう。
それをマネージャー本人、もしくは周囲にいたスタイリスト、仕出し弁当の業者、ADなど不特定多数の人が言いふらす可能性がある。
マネージャー本人はあんなこと言われたと盛るだろうし、その他の人は断片的にしか見てないから、前後がわからず、「あいつは調子に乗って厳しいことを…」としか思わない。
それが尾ひれをつけてああいうパワハラ記事になるんだとしたら、「パワハラ記事は誰にでも起こりうるスキャンダル」となってしまう。
自分の父親みたいな人が多ければ、「盛るのは面倒くせぇな」となり、必要最低限なことしか話さなくなるが、ああいう世界はみんながみんな盛り癖があって口が軽い印象だ。
正直、自分も人と話す時は一言一句を気にして喋らないし、ニュアンスさえ伝わればいいと思っている。
それがバラエティー番組で展開されるのなら、これはどういうことですか?!と本人にぶつけて、うわぁ最低!みたいなリアクションをぶつけ、笑いにつなげられる。
しかし、雑誌で展開すると、笑いにもつながらず、ただただクズ野郎の印象となる。
若槻千夏がそうしたように、濱口優も、週刊誌の内容を相方の有野晋哉をはじめ、前事務所の後輩かつ「脱竹」の先輩みなみかわなどに追及してもらえばいい。
Abemaの「チャンスの時間」あたりでそういう企画をやればいいのになぁと思う。
尾ひれがつきやすい題材はどうせならエンタメで消化した方がいい。
正直、こんなことでイメージを落としてももったいないように思う。
濱口優といえば、だいぶ昔に共演者との密会写真を撮られ、その共演者が降板し、その時の真相をめちゃイケで取り上げられることになった。
今思えばすごいいじり方である。
あの時代だからできたのか、今の時代でもできるのか。
一億総被害者ムーブ時代、一億総センシティブ時代にそのやり口がどれほどの効果があるか、自分もわからない。
ただその様子をエンタメにするなら、自分は見たい。