違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


スポンサーリンク

令和ロマン・くるまの不倫否定ツイートや山岡泰輔ポーカー報道に強く思うこと


スポンサーリンク

www.zakzak.co.jp

NEWSポストセブンという、小学館が運営するニュースサイトにおいて令和ロマンの高比良くるまの不倫疑惑が報道された。

記事を読む限り、くるまは昭和の芸人のような人間だったのかと思いたくなるくらい、なかなかの女癖の悪さに見えてしまう。

しかし、報道された日の夜には、くるまが一部否定している。

付き合っていたが不倫の事実はないこと、そして、マンションのエントランス内に記者が入り、その中で『不倫してましたよね高比良さん!』と絶叫されたという。

仮に事実であれば、マスコミに対して更なる批判が巻き起こるのは当然と言える。

どちらが真実を述べているのかは、当事者にしかわからない。

とはいえ、芸能人が言われっぱなしの時代はもはや終わったことがうかがえる。

何を言いたいかと言えば、マスコミ側はよほど準備をしないと、炎上をさせられて、信用・信頼を失い、負のスパイラルに入りやすくなるということ。

公益通報を始め、もはや内部通報制度が機能しているのか怪しげな時代において、週刊文春を頼るケースが増えるのは致し方ない。

それは週刊文春が訴訟リスクを最大限下げようと、事実に基づいた報道を目指してきたことが大きい。

じゃあ中居正広の件はどうなんだ!という話だが、訂正の結果、強まったのは中居正広に対する疑念である。

すべてが誤報だったらこんなことにはなっていない。

加えて、取締役の中でも知る人知らない人が分かれたことも、大きな問題である。

それはさておき、負のスパイラルに入ったメディアは、いかに記事以外で稼ごうとするか、その点に注目し始める。

それがページビュー稼ぎであり、写真集などの販売だろう。

AKB時代から文藝春秋社はアイドルの写真集販売に出遅れ、関連の本を出したことはあっても、バンバン出すようなことはなかった。

ゆえに週刊文春だけがAKBや乃木坂などのスキャンダルをすっぱ抜く状態が今も続いている。

フライデーで、当時の安倍晋三首相が秋元康などを集めて写真を撮ったものを掲載し、秋元康が激怒し、講談社との関係が悪化するという話もあった。

それが2015年の話であり、AKBもまだ総選挙全盛、乃木坂46も勢いがつき始めた時代。

すると、どんな動きになるかといえば、スキャンダルを出さないようにしようとなる。

実話誌やゴシップ誌が総じてAKBや乃木坂などのグラビアを載せるようになったのもこのあたりである。

BUBKAよ、そんな雑誌じゃなかっただろ…実話ナックルズを見習えよという話。

 

小学館から発行されている女性セブンが、中居正広の疑惑を真っ先に報道した。

常に女性セブンの存在が忘れられているが、それはなぜか。

2か月前と今とで敏感さがかなり異なるが、今の敏感さがあれば、女性セブンの報道があった時点で中居正広は活動自粛に追い込まれた可能性すらある。

今の敏感な情勢であれば、少なくともニッポン放送は、ラジオチャリティーミュージックソンに中居正広を出させなかっただろう。

たった2ヶ月でこの違いである。

女性セブンの株をもう少しあげられたはずが、結局名前も売れず、今回週刊ポストなのか、女性セブンなのか、取材主体がどこかわからないが、守勢に立たされかねない状況となっている。

 

くるまの迅速な対応は個人的には見事であり、それが今の時代にとって備えておくべきことと言える。

岡田紗佳の件で、Mリーグ機構やサクラナイツなどにやってほしかったのはこれである。

早めに謝罪する、反論する、否定するということをしておけば、「信じます!」という声は必ず出てくる。

謝罪の仕方などでチーム状況にも影響すると書いたが、残念ながら当たってしまった。

問題は過ちを犯してから、どのように清算し、再スタートを切るかである。

くるまが謝罪した直後に、今度はオリックスの山岡泰輔が活動自粛に追い込まれた。

news.yahoo.co.jp

「カジノライセンスを持つサイトが運営するポーカーゲームのトーナメント大会」に参加したのがダメだったという。

これだけだと、「参加費を払ってポーカーの大会に出ちゃダメなの?」という誤解すら広がりそうだが、参加費をあくまでも大会運営にすべて回していて、第三者のスポンサーが別途賞金を出す形であればセーフとのこと。

ただ、本当にそうなの?と思われる可能性はあるだろう。

だからこそ、何かとお騒がせのLUUPがそうだが、警察関係者を監査役に招き、お墨付きを得たくなるのは仕方ないのかなと思う。

実はアウトでした!が起こりかねないからだ。

ポーカーの大会もそうだが、警察の元お偉いさんに入ってもらい、お墨付きを得る動きが出てくるようになる。

それでいいのかとは思うが、結局警察にとって実入りになれば、パチンコパチスロも生かさず殺さずでコントロールしてくれる。

オンラインカジノもそうだが、ポーカーもそういう方向性に行くべきではないのだろうか。

もっと言えば、海外に行った際のお楽しみにした方がいいように思うが。

ポーカー関係者はくるまぐらいの迅速さを示さないと、せっかくのポーカー熱の高まりが台無しになりかねない。

ちなみに、自分はポーカーが大の苦手で、下手も下手。

大負け確定、カモを自認するから絶対にやらない。

なんと悲しい理由だろうか。

前向きさ、自信はあってもいいが、時に痛い目を見ることもある。


スポンサーリンク