違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


スポンサーリンク

藤川球児監督への造反の兆しが早すぎる件について


スポンサーリンク

friday.kodansha.co.jp

まだ何の結果も出ていない中でもう造反だのなんだのという話題が出てくるのは、いかにも阪神らしい。

才木はもちろん、門別も結構良さそうなので、チームのムードは明るそうには見える。

野手陣もそこまで何か問題を抱えているようには見えない。

ドジャースとのオープン戦で、前シーズン中野の盗塁成功率が低いことが触れられていた記憶があるが、取り組むべきことがはっきりしている以上、それに向かって頑張ればいいだけなので、藤川球児監督の動向は気にしないでよさそうではある。

こういうのはシーズンが始まり、采配や言動がどうなるかで変わってくる。

持論として監督の能力は2年で伸びシロの有無を判断し、3年目は球団がオプションで更新するかどうかという具合がいいと思う。

1年目のシーズンすら始まっていない中、もう造反というのは鬼が笑う話にも見える。

 

ただ報道を見ると、色々内部ではすんなりと行かないこともある様子。

どちらかといえば、選手どうこうよりもフロントやコーチの部分といったところか。

あと、藤川球児監督のコメントは結構婉曲な表現を用いることが多く、何かを含んでるんだろうなというのは容易に想像がつく。

一方で、本人に対しては欠点を「火の玉ストレート」に言うらしい。

これまでだと、選手とのコミュニケーションは報道陣を通じて行い、奮起を促すやり口が一般的だった。

藤川球児監督はその逆を突いている印象を受ける。

また、NHKで行われているセリーグ監督の座談会では、昨シーズン広島からの死球が多かったことに触れるなど、場面に応じて使い分けているような気もする。

いつも思うのだが、うまくいっているときはどんな言動も褒められ、婉曲な表現も好意的に受け止められる。

上に立つ人間の真価が問われるのは、うまくいかなくなった時である。

マスコミからすれば、藤川球児監督は場合によっては御しにくいと感じるかもしれない。

相当クレバーに立ち回っているが、そのクレバーさがマスコミ、特に在阪メディアからすると、鼻につく可能性もある。

阪神の場合、在阪メディアを味方につけ続けるうちはそんなに揉めない。

ただ、在阪メディアから批判が巻き起こるとたちまち不協和音が響き渡る。

この段階で不協和音を響かせようとする在阪メディアはないだろう。

まだ1年目だし…とか、前政権の負の遺産が…とか、いくらでも擁護ができる。

その「前政権の方」が相変わらず元気な部分、これがどう影響するか。

 

FRIDAYのことなので、面白おかしく書いている部分もあるとは思うが、ゼロから創作した可能性は低そうに見える。

外部のOBにアドバイスを聞く若手がいるのは、信憑性がそれなりにあるのかもしれない。

だとしても、それが藤川球児監督への造反の兆しなのかというと、あまりそうは思わない。

どちらかといえば、コーチに対する信頼度の問題である。

1年目は好きに采配をすればいいと個人的には思う。

何をしなくても勝つときは勝つし、下手な手がうまく転ぶこともある。

今年の阪神は巨人よりも手ごわそうに見える。

危ないのは横浜だろう。

バウアーが良くも悪くもかき回すことになる。

優勝を決めるきっかけになっても、空中分解を引き起こす原因になっても、自分は驚かない。


スポンサーリンク