違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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西武のマスコット「レオ」の頭が取れた動画の拡散に思うこと


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www.daily.co.jp

つば九郎の件で、CBCがフライングで発表してしまい、大きな騒ぎとなった。

あの後、直接的な表現で謝罪はしていないこともあり、モヤモヤとしたものがつば九郎ファンの心の奥底に残っているかもしれない。

世間一般では「着ぐるみ」かもしれないが、ファンからすれば単なる着ぐるみではない。

だから、「中の人」に関する裏話すら、拒否感を抱く人がいるのは仕方ないところ。

aroaukun.hatenablog.com

上記の記事でも書いたが、東京フレンドパークにおいてヤクルトの選手たちが出た際、つば九郎の中に当時の野村監督が入っていたという演出があったが、あんなのを今やったら批判殺到だろう。

結構センシティブな話題なのだ。

その点、西武ライオンズのマスコットである「レオ」の頭が取れた件は、かなりセンシティブであり、ファンによっては一切笑えない人がいてもおかしくない。

何も関係なく、世間一般の人は、世界の衝撃映像的な感覚で笑いながら見れるだろうが、思い入れがある人にとっては一大事も一大事である。

事実、レオの頭が取れた動画が拡散されている中、動画の拡散に不快感を示す人が少なくない。

あなたのスカートやズボンがずり落ちて、それが拡散されたらどう思うかみたいなツイートをしている人がいたが、当事者は真剣なので、もののたとえとして、そのような表現が出てくる。

HTBのonちゃんは、水曜どうでしょうにおいてまだ無名時代の安田顕が中に入り、それで認知されたが、そういうのはレアもレア。

現代で同じことをやろうものなら、何を言われるかわからない。

去年、Mリーグの特番で日清チキンラーメンのキャラクターの派生で登場した「ひよこあにき」が白鳥翔と対決する企画があった。

その時も、ひよこあにきの中身は誰だという話となり、結局わからずじまいだった。

多少匂わせつつ、肝心なところは誰も言わなかったとも言える。

人が人なら、「あれは僕が…」と言いそうだが、言わない方が面白いわけで。

ひよこあにきですらそんな感じなのだから、プロ野球の球団マスコットに対するそれは、興味のない人にとっては驚愕するレベルかもしれない。

 

かなり前の交流戦で千葉ロッテマリーンズのマーくんの頭が取れたが、あの時の映像がいまだに残されている。

衝撃が衝撃なので、ついつい見てしまう人も多いだろう。

自分はああいう映像は苦手というか、ゾッとしてしまう。

嬉々として動画を拡散できる人に対して、自分自身も抵抗がある。

武士の情けという言葉を知らんのかと説教の1つや2つをしたくなるほど。

もちろん、衝撃映像を拡散したくなる気持ちは重々理解している。

しかし、この件でNPBのSNSへの投稿規制を持ち出す人がいるというのもまた皮肉ではある。


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