違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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麻雀協会のプロへの処分と他団体の違いとは


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aroaukun.hatenablog.com

先日SNS上での発言をきっかけに処分を食らった依本慧プロから追加の報告があったとのこと。

先の点数計算うんぬんのツイートを、Mリーグドラフトが行われて間もないタイミングで行ったため、ドラフト批判に取られかねないというのが最初のイエローカードだった様子。

何回か繰り返したら処分が出るよという具合に警告が入り、本人も納得した様子。

とはいえ、撤回したところで言葉は吐かれてしまい、その言葉がこすり倒されるのは政治家も麻雀プロも同じ。

自分が原因で生じた炎上について第三者がXで触れ、その内容を当人が拡散してしまった。

これが2枚目のイエローカードとなり、「SNSは謹慎処分」となる。

公式戦の謹慎はまだ正式に決まっていなかったが、今度は当人が「重い処罰でとあったような発信」をしてしまう。

重ねて、第三者の取材を受けてしまい、その中で色んな発言が載っているようで、それらの発言を撤回して削除を求めていくらしい。

沈黙は金雄弁は銀ではないが、表向きの動きはストップすべきだったことは間違いない。

動いて好転することもないとは言わないが、限りなく少ない。

結果として、追加の処分の可能性もあることが書かれていた。

個人的に思うのは、この際、どこかの配信に出て釈明なりなんなりを全部した方がいい。

できれば協会関係の配信が理想だが、難しければ麻雀遊戯王の生配信ぐらいがいいと思う。

とはいえ、これがここまでの騒ぎになるのかという素朴な疑問もある。

 

数か月前に、とある連盟のプロが酒を飲んでいたのか、九州方面で活動する同じく連盟の女流プロにXで、激しい言葉を投げかけていた。

どうしてプロを目指したんですか?みたいなことを女流プロが発信したのに、そのプロが噛みついた。

かたや実績もある中堅あたりのプロ、一方は地方で活動する女流プロ。

女流プロの問いかけは普通であり、聞きたい人も多い質問だと感じたが、なんでそれに噛みついたのか、不思議に感じられた。

ただここからが連盟プロたちのバランス感覚の良さで、多くのプロが女流プロのフォローに入り、噛みついたプロにもそれなりの注意が入ったのか、すぐに謝罪した。

この女流プロが被害者ムーブ全開だったら、それこそ炎上になっていたと思うが、迅速な初期消火や女流プロの寛大な姿勢もあり、ちょっと焦げた程度のボヤで収まった。

協会で同じことが起きてたら、どうなっていたかは気になるところだ。

最高位戦はSNS上で不満を漏らすと、「なんで決まったことをこういう場でグチグチ言うのか」ぐらいの空気感がある。

関係性は深そうに見えるが、秩序や規律の乱れは断固として許さない印象。

もちろんどこもそうだろうが。

団体によっては謹慎なのかお咎めなしなのか退会なのか、同じ事案でも変わりそうである。

協会がSNS担当の理事を設けたように、プロのSNS対策は死活問題と言える。

連盟は鍵付きの裏アカを認めていないそうで、もう1つサブアカウントを作るにしても鍵はかけられない。

自由奔放で、正直に生きることを是とする人たちがSNSをやれば、そりゃこういうことは毎年、毎月、毎週、場合によっては毎日あるかもしれない。

パスワードから何から何まで全部教えてもらった上で、炎上があったら団体が管理するのも手だろう。

息苦しいにも程があるので、そこまでするなら罰則を重たくして本人に任せるのも1つの手段。

どこまでどのように管理するのか、団体によってかなりはっきりとした違いがありそうだ。

依本プロに関しては、強くなって発言の正しさを証明するほかないように思う。


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