違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


スポンサーリンク

27時間テレビの企画を見事に潰した湘南ゴミ拾いオフとは何か


スポンサーリンク

24時間テレビのマラソンランナーが決まると、このブログに多くの人が足を運ぶ。

西村知美の記事を書いたのがきっかけだが、「24時間テレビのマラソンはヤラセだ!西村知美の時を見てみろ!」という具合に象徴的なものとして西村知美がチャレンジした時のチャリティマラソンが引き合いに出されやすい。

ntv.rgr.jp

事の真相は上記に詳しく、「西村知美 マラソン」と検索して本来こちらが上位に表示されないといけない。

録画と生中継のタイミングが悪く、西村知美が世界記録で駆け抜けたような状態になってしまった。

午後6時は目黒区鷹番、午後7時は品川区東五反田。

地図で調べるとだいたい4.2キロ、4.3キロ。

警備の都合を考慮して切り上げて5キロにしたとしても、時速5キロはあり得る速さである。

面白ければ真実なんてどうでもいいというのは、今も昔も変わらない。

とはいえ、本当のことがわかるのは追跡した人たちがいたからである。

2ちゃんねるにいた人たちのパワーというかネタへの乗っかりというか、その点の執着力は欠かしてはいけないと感じる。

 

2ちゃんねるの人たちを本気にさせるとどういうことが起きるか、2000年代初頭に色々なことがあった。

当時は「ミニにタコ」でおなじみだった田代まさしをTIME誌の投票で1位にさせる「田代砲」を始め、FA移籍してほとんど出番がなかった川崎健次郎をオールスターの投票で1位にさせる「川崎祭」など。

その中に含まれるのが湘南ゴミ拾いオフである。

2002年に日本と韓国でサッカーのワールドカップが行われたが、フジテレビが3位決定戦に勝利したトルコの表彰式の様子を放送しなかったことがきっかけとされる。

決勝トーナメントから韓国寄りのジャッジが続いたことも背景にあった。

今でこそVARが存在しているが、当時はそんなもんはなかったので、中東の笛ならぬコリアの笛が吹いていたように感じられた。

そんな中でフジテレビがトルコの表彰の様子をカットしたわけだから、フジテレビは何を考えているのかということになった。

そんな中、27時間テレビの企画で「湘南1万人のごみ拾い」というのがあり、先んじてゴミを拾っちゃおうというのが湘南ゴミ拾いオフである。

ゴミ拾い自体は成功したようだが、フジテレビサイドは意に介さずという具合に、2ちゃんねるの祭り、オフ会のことなんか当然触れない。

2ちゃんねらーたちはフジテレビ側に抗議をするも、申し訳ございませんなんて殊勝な態度をとるはずもなく…

2011年にも韓流を巡ってフジテレビは抗議デモをされるなど、長らく問題は続いた。

この時期は猫も杓子も韓流ドラマだらけ。

ちょっと贔屓が…と思われても仕方ない部分ではある。

 

真実はどうでもよくて、結局面白いかどうか祭りになるかどうか、そして、参加できるかどうか。

この点は今もそんなに変化はない。

絶対に譲れない真実は自分の趣味に関することぐらいで、本来守備範囲外に関する真実は面白いか否かがすべて。

だからこそ、週刊誌がいまだに幅を利かせられるわけで。

ネットミームもそんなところか。

西村知美のワープなんてこれほど面白い話はなくて、それでいてどうでもいいといえばどうでもいい。

募金を着服する奴よりかは数千段マシである。

毎年書いているかもしれないが、西村知美はワープだの世界記録だのヤラセだのという話はどう思っているのだろうか。

www.sponichi.co.jp

マラソンが始まるまでは色々大変なこともあったようだが、マラソンをきっかけに復活し、長女も誕生するという、マラソンが人生に大きな影響を与えたことは確か。

チャリティーマラソンがターニングポイントになるケースって案外少ない気がする。

今年は横山裕が担当するが、どんな展開になるだろうか。


スポンサーリンク