違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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マシンガンズ滝沢のnote炎上と今後を考える


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マシンガンズ滝沢のnoteの内容が、本当に事実に即しているのかという指摘が相次ぎ、SNS上が大騒ぎになった。

現在当該noteは消しているが、指摘の内容としては「確固たるデータもない中でデマに乗っかっていませんか?」というものだ。

指摘にも色々温度差があるが、熱心なファンは丁寧に指摘し、冷静かつ論理的に諭しており、いいファンがついている印象を受けた。

こうしたケースではアクロバティックな擁護がなされたり、頭ごなしに否定されたり、どちらにとっても本人に得がない状況になりやすい。

その点では、いいファンが周りにいると思わせる。

しかし、マシンガンズ滝沢は当初強く反発し、「バカは黙っておけというのは充分わかりました。」と書いてしまう。

あれだけの炎上だと、本人がそう思わざるを得ないリプライもあっただろう。

丁寧な説得なども目に入りにくかった可能性があり、これらを全無視したというのは、あまり考えたくはない。

事実、noteは消し、バカは黙っておけうんぬんのツイートも消した。

太田プロから何らかの指導が入った可能性が高く、芸人からも色々連絡があったかもしれない。

太田プロからすれば、これ以上の炎上は放置できないだろう。

aroaukun.hatenablog.com

ここ数日で鶴ツルでのセクハラを巡る裁判が話題となっているが、太田プロの所属タレントの言動が対象となっている。

仮にあいテレビサイドが負けた場合、いずれ本人にも火の粉は飛ぶだろう。

太田プロが危機管理を考える上で、noteを消させたのは真っ当なことと言える。

ハウス加賀谷のようにXで投稿などにより契約を切られるケースも出てきている。

これ以上は手に負えんぞ、契約を切ることもあり得るぞと言われたら、泣く泣くnoteは取り下げるだろう。

マシンガンズ滝沢自体はゴミ収集という他の芸人にはないジャンルを確立させており、フリーになってもやっていける。

西堀だけが残るというのはあるだろうが、マシンガンズの漫才という部分においてはプラスはないわけで。

 

何を思うがその人の勝手であり、他人がそれを咎めたところで改善するはずがない。

だから、マシンガンズ滝沢が信じたデマも、どれだけ優しく指摘しようと、事実を並べようと、本人は心から納得をしていないはずである。

むしろ自分の純粋な思いを踏みにじられたという被害者意識を植え付けさせた可能性すらある。

こうなると、屈しないという気持ちが強くなり、丁寧な説得すら敵に思えるほか、同じ意見を持つ人との会話がめちゃくちゃ楽しくなる。

純粋に笑いを生み出そうと、ピュアな心で芸人をやる人間なんて自分はいないと思う。

青春時代までに色んな屈辱を味わい、芸人になってからもさらなる屈辱に直面し、こいつら見てろよという思いだけで笑いを生み出していくのが芸人である。

そんな芸人に頭ごなしに言ったところで無意味なのは明らかだ。

丁寧な説得も捻じ曲げて受け止める、ひねくれた考えになるのが普通で、そうでないとお笑いなんてやってられない。

基本的にお笑いには悪意がある。

悪意がないお笑いなんて本当に存在するのだろうか。

 

マシンガンズ滝沢に限らず、この手のデマに乗っかる、もしくは「本当に確固たる情報に触れてる?」というケースは、結構増えるだろう。

どんな考えを持とうがそれは尊重するべきだ。

自分の考えを尊重してもらいたいのであれば、まず自分が他人の考えを尊重しなければならない。

デマに踊らされる人間にはその気持ちが欠落している。

今は陰謀論を否定できる人も、他人の考えを尊重できないといずれ陰謀論に巻き込まれるだろう。

自分は陰謀論など20代前半までにあらかた経験し、ネットde真実にも触れてきた。

それこそマスコミの言う事なんか…と思った時期もあるが、今までの日本人が信じすぎただけで、諸外国では実際そんなに信用はされていない。

news.yahoo.co.jp

マスコミへの信用度が欧米並みになれば、より陰謀論は加速し、デマに踊らされ、真実を真実として受け止めきれない人は増える。

ただそれはどの国も通ってきたことだ。

日本で起きていることは、既に欧米で起きていることがほとんど。

色んな事例があるわけで、本当に将来を憂うのであれば、その事例を分析するほかない。

陰謀論を敵視するのであれば、そこから始めるべきだ。

しかし、そこまで本気になる人もそんなに見かけない。

結局陰謀論に燃える人の本気度に、否定側の本気度が負けている。


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