芸能人が一般男性・一般女性と結婚することがある。
「本物の」一般男性・一般女性がこの話題に触れると、自分たちと同列の一般男性・一般女性を思い浮かべがちである。
一方で、実は会社社長だったり外資系企業の社員だったりすると、「どこが一般なんだ!」という反応が出てくる。
この場合の一般は決して「市井の人」ではない。
公人・私人という意味合いで用いられるケースが多く、会社社長や外資系企業社員は私人である。
会社社長をどう捉えるかは微妙なところだが、私人と捉えても何ら不思議ではない。
準公人という分類もあり、その中に経営者や大学教授などが含まれることがある。
準公人を一般男性・一般女性と扱うべきか、この点は判断が分かれるところだろう。
経営者に関してはいずれわかる可能性が高いため、最初から言った方がいいのではないかと思う。
あ~ちゃんの件に関して言えば、一般男性よりも「ファンの人と結婚した」事実が広まっている。
ファンと結婚したというのも、「本物の」一般男性・一般女性が考えるそれとはだいぶ異なる。
多くの人が考えるのは、Perfumeのライブに足しげく通うようなファンで、何らかのきっかけで出会い、陰ながら応援し続けゴールインしたというものだ。
報道に接する限り、友人として相談に乗ることが多く、その中で発展していったという印象を受ける。
ある意味ファンといえばファンなのだが、多くの人のイメージとは若干離れている。
「一般男性」、ファンの人と結婚、それぞれ微妙にイメージと離れており、少し雲行きが怪しくなりつつある。
ただ、17年もPerfumeを応援してきた自分が言うと擁護になるかもしれないが、個人的には特段驚きはなかった。
そもそもストイックに活動を続ける人が、そこら辺にいる一般男性と結婚するなんて、トレンディドラマ・コメディドラマでしかありえない。
しかも、平日の昼間に流れているような韓国のB級ドラマでしかそんな設定は成立しないだろう。
あ~ちゃん結婚の第一報で、ファンの人と結婚したと聞いても、「堀越高校時代に出会い、陰ながら応援してたケースも、ファンっちゃファンだよなぁ」と思っていた。
41歳の経営者であれば、何も咎めるところはなく、自然である。
コールドスリープに入るのも納得で、結婚の話は結構前に出ていたのだろう。
別に何も変なことは言っていないわけで、相手が判明したところで、うわぁ騙しやがった!みたいな反応になるわけがない。
推し活してたらその人と結婚できる!とか、基本あり得ない。
地下アイドルなら別だろうが、第一線で活躍する人と推し活の末にゴールインというのは、市井の人々では至難の業。
あるとすれば、電通や博報堂など広告代理店の社員だったり、石原さとみの旦那のようにゴールドマンサックス社員だったり、ハイグレードな一般男性でないと厳しい。
昭和など昔では、アイドルを追いかけていた熱狂的すぎるファンがエスカレートし、ストーカーみたいなものになっていくケースがあった。
日本代表で活躍する中村敬斗に対して執拗に付きまとうなどの行為を行った65歳の女が逮捕されている。
DMを通じて性的関係を要求したり、中村敬斗が所属するスタッド・ランスがあるフランスにまで押しかけたりしたらしい。
女は容疑を否認しているようだが、このあたりはアプリを見ればわかることだ。
推し活を頑張れば付き合えるかも!というのはあり得ないと思った方がいい。
サッカー選手や野球選手と付き合うのであれば、インスタやXのDMにあちらが勝手にDMを送ってくる。
それはアイドルも俳優も女優も大きくは変わらないのではないだろうか。
ちょっと金を持った社長がグラビアアイドルと関係を持てるのも、金があるから。
夢がない話かもしれないが、人間はあくまでも動物である。
アイドルを追いかけるにしても、「日常にちょっとした刺激やハリを求めたいから」的なものでいい。
こちらで勝手に応援しているだけなので、気分に応じて離れることもあるぐらいでいい。
新川優愛のようにバスの運転手と結婚するケースはスーパーレア。
いずれにしても芸能界の辺縁にいないと、芸能人とは付き合えない。
少なくともファンは辺縁には該当しないと考えるべきだろう。