違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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AIディープフェイクと公式画像流用が問う著作権:グラドル画像不正拡散に対するメディアの重い腰


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mainichi.jp

最近はAIに任せれば動画まで作れてしまうため、悪趣味な人ほど、好きなグラビアアイドルを使って脱がそうとする時代になった。

自分も悪趣味な部類に入るが、至る所でアイコラがバラまかれた時代を知っているし、その後犯罪として扱われ始めた時代も知っているので、当然ながらそうした行為は犯罪にあたると認識している。

アイコラは名誉毀損に該当するが、ディープフェイクは名誉毀損での立件が難しいとされる。

先日、生成AIでわいせつ画像を作った人間が逮捕されたが、罪名はわいせつ電磁的記録媒体陳列罪であった。

これは、わいせつ画像や動画を不特定多数が閲覧できる状態にあった場合などに適用される罪名だ。

名誉毀損での立件は難しいのかもしれないが、近年問題になっているのはディープフェイクだけではない。

AI生成画像が問う「名誉毀損」の壁

X(旧Twitter)を見ていると、グラビアアイドルの画像を個人が勝手にアップロードしているケースが散見される。

雑誌に掲載されているものや、写真集の宣伝アカウントで掲載されているものなどを用いて、個人が拡散しているケースがあるのだ。

単に拡散する行為自体、著作権や肖像権などの問題でアウトであると考えるが、それに加えて卑猥な表現を使って紹介しているのは、法的にどう扱うべきかという問題がある。

場合によっては名誉を傷つけている可能性もあるわけで、これはアウトにならないのだろうか。

画像自体は雑誌やXなどで公式に流されたものなので、画像自体はわいせつ物にあたらない。

しかし、卑猥な文言を付け加えることで、名誉を傷つけることにならないのかとふと思う。

メディア・芸能界に問われる重い腰

そもそも別の権利問題、すなわち著作権や肖像権の侵害でアウトなので、正攻法にアクションは起こせるのだが、どうもその動きが弱いのが現状である。

「宣伝になるかも」という思いも多少あるのだろうが、結局、これはわいせつ画像の材料を提供し続けるようなものであり、黙認しているイメージを与えてしまう。

誹謗中傷の時もそうだったが、結局メディア側や芸能人側が重い腰を上げ、毅然とした態度で臨まないと、この画像不正利用の問題はなかなか収まらないように思う。


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