違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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マイルチャンピオンシップ外国馬の挑戦:ドックランズは高速馬場と「時計」の壁を越えられるか


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外国馬が来たら必ず単複を買うという、人によっては見識を疑いそうなことをかれこれ10年以上続けている。

時折複勝圏内に来ているので、実は思ったほど負けていない。

マイルチャンピオンシップにはドックランズ、ジャパンカップにはカランダガンが参戦する。

今回はドックランズが好走する可能性を探ってみたい。

マイルチャンピオンシップ外国馬の成績

過去20年で外国馬は10頭参戦している。

その成績は、0-0-2-8と微妙。

しかも3着2回はサプレザが記録。

ちなみにサプレザは3年連続参戦し、あと1回は4着としっかり対応していた。

昨年はチャリンが参戦して5着とまずまずの結果を残している。

今回注目したいのはサプレザやチャリンだけでなく、凡走した馬たちの傾向である。

サプレザはなぜ好走できたのか

サプレザはサンチャリオットSからマイルチャンピオンシップという流れで3年連続参戦している。

2010年4着だった時、1分31秒8だったので、時計への対応もできていたが、2011年ロンシャンの1400メートルで1分19秒2で勝っている。

この時、牝馬ながら60キロを背負っている。

今年のスワンSは1分18秒9のコースレコードが飛び出したが、勝ったオフトレイルは57キロ、同タイムのワイドラトゥールが55キロ。

いかに破格のタイムかがわかる。

ロンシャンの1400メートルは下り坂から始まるため、元々時計が出やすく、世界レコード1分17秒05も飛び出している。

とはいえ、ちゃんとした時計は持っており、高速決着になりやすい日本においても、対応できそうなのがうかがえる。

あとは前走のサンチャリオットSで58や58.5の斤量を背負う中、マイルチャンピオンシップでは55と3キロ減で望めたのもポイント。

58キロ60キロでも何ら問題のない馬が、55キロなんて走りやすいことこの上ない。

日本でも通用しそうな時計で走ったことがあることと大幅な斤量減、もちろん実績、このあたりがポイントではないだろうか。

凡走した外国馬の特徴

ジャックルマロワ賞など実績的には申し分なかったチャリンだったが、5着に敗れている。

1600メートルの持ち時計が1分33秒98と、60キロを背負っていたとはいえ、日本の高速馬場に対応できるかは微妙に思える。

斤量減などの条件は満たすも、やはり時計面がポイントか。

他の馬を見ても、速い時計を持つ馬は限られており、凡走もやむなしという印象を受ける。

ドックランズについて

ドックランズは今年のクイーンアンSで勝利しているが、戦績的には微妙なところ。

昨年の香港マイルではソウルラッシュから大きく離されている。

ジャックルマロワ賞では日本馬に先着しているが、自身は4着。

時計があるタイプではなく、これまでの傾向から見るに、凡走やむなしの戦績である。

気になるのがここ3戦騎乗し、短期免許で来日中のマーカンドではなくザーラが乗る点。

ザーラはクイーンアンSに騎乗して1着と相性はいい。

プラスの材料はそれぐらいだろう。

それでもあなたはドックランズの単複を買いますかという話だが、自分はベタ買いをすると決めているので買う。

びっくりするぐらい上位人気でオッズ次第なら話は…


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