違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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パリオリンピックの「ちょうどいい熱量」と視聴可能なメダルラッシュ:時差が日本人の関心に与える影響


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東京オリンピック、そして札幌招致を巡るゴタゴタもあって、今までより日本人のオリンピックに対する興味関心は薄らいでいるのかなと感じている。

オリンピック特需が当たり前のようにあって、オリンピックを見るためにテレビを買い替えるなんて、もう今後起きるのだろうかと思うくらいだ。

雰囲気は変わるが、「特需」は期待薄

しかし、オリンピックが始まれば雰囲気が変わるのも、東京オリンピックで体感している。

なんだかんだで盛り上がるように思う。

そうでなければ、なぜオリンピック予選で盛り上がるんだということになる。

ただ、「オリンピック特需」のような経済効果は期待できないだろう。

視聴者の視聴環境は既に整っており、テレビを買い替えるモチベーションは低いからである。

時差と日本のメダル獲得時間

パリオリンピックは日本と時差があるため、時間帯が厳しいという懸念がある。

しかし、実は時間帯的には、日本のメダルラッシュをどうにか見届けられる競技が多い。

例えば、柔道の決勝は午前0時ごろのスタートなので、ここならばギリギリ視聴可能だろう。

卓球であれば、3位決定戦が夜8時半、決勝が夜9時半のスタートだから、これは問題なく見られる。

一方、競泳の決勝のように午前4時前後だと、いかんせん厳しい。

時差で厳しいのはヨーロッパで人気の種目全般だが、そうでないものは案外見れるのではないだろうか。

パリ五輪の「ちょうどいい熱量」

日本がメダル獲得が期待できる競技は、比較的視聴可能な時間帯に集中している。

このため、なんだかんだで熱狂的な盛り上がりを見せるはずだ。

案外今回のパリオリンピックに対する熱量が、ゴタゴタによる冷めた視線と、メダルラッシュによる高揚感とが相殺され、ちょうどいいのかもしれない。


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