違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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SKE48中坂美祐、活動自粛の違和感。「マネージャーとの不適切なやり取り」は本当に恋愛なのか


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SKE48の中坂美祐が「不適切と受け取られかねないやり取り・行動」を理由に活動自粛となった。相手は担当マネージャーであり、その社員もまた懲戒処分を受けたという。

真っ先に浮かぶのは、メンバーとマネージャーの恋愛関係だろう。表立ってはできないイチャつきをLINEで……という仮説は、過去の48グループの不祥事の歴史を見れば、誰しもが辿り着く結論だ。だが、中坂美祐というアイドルの背景を考えると、少し違った景色が見えてくる。

彼女は5歳の時からSKE48を愛し続けてきた、いわゆる「ガチのファン出身」だ。アイドルの仕組みを誰よりも理解し、解像度も高いはずの彼女が、手近な現場のマネージャーと関係を持つという「コスパの悪い選択」をするだろうか。アイドルであれば、アスリートや他ジャンルの芸能人など、より魅力的な出会いはいくらでもあるはずなのだ。

AIが提示する「業務の範疇を超える連絡」の中には、金銭やプレゼント、直営業のあっせんといった項目もあった。しかし、大手のSKEでそれを公表すれば自粛では済まないだろう。上記の内容は考えにくい。

個人的には「深夜の私的なやり取り」が、恋愛ではなく過度な「依存」だった可能性を考えてしまう。例えば、マネージャーが深夜まで彼女の悩みや愚痴を延々と聞かされ続けていたとしたら。それは業務の範疇を明らかに超えているし、会社としてマネージャーを処分(戒告や譴責)せざるを得ない事態にもなるだろう。

アイドルは男性からチヤホヤされてナンボの商売だが、その精神的な支柱を身近な大人に求めてしまう危うさは常に隣り合わせだ。「誤解を招く行動」という言葉に嘘がないのであれば、それは情愛というより、運営が管理しきれなくなった「現場レベルの密着」が原因だったのではないか。

マネージャーが売り物であるアイドルに手を出すことは、背信行為だ。果たして今回の自粛は、甘いスキャンダルなのか、それとも過酷な現場が生んだ「共依存」の末路なのか。仮に恋愛だったとすれば、表立って公表せず、マネージャーを辞めさせるなどの処置もできたはずだが。


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