違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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Mリーグは規定試合数未達時の「疾病特例」を急ぐべき


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Mリーガーの浅井堂岐が試合直後、おもむろに席を立ち、卓のそばで座り込んだ。

諸々見る限り、インフルエンザなどの症状が出始めたのかなと感じた。

高熱でふらふらする状態なのだろうと。

すぐにXで事情が説明されるかと思ったら、なかなか説明がなく、入院することになったとセガサミーフェニックスの公式Xが発表する。

同卓者で医師でもある渡辺太が、意識はあったなどと発言し、大したことはないんだろうと思っていただけに意外だった。

12月10日、浅井堂岐の母親が代筆する形で、脳血管疾患で入院していることを明らかにした。

脳血管疾患は脳の血管内で生じた疾患で、代表的なのが脳卒中である。

脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などが該当する。

早期発見の重要性と「不幸中の幸い」

長期離脱を余儀なくされそうだが、実際は状況次第だ。

くも膜下出血と脳梗塞になった爆笑問題の田中裕二のように、わずか1ヶ月で復帰し今も元気なケースもある。

ミスチルの桜井和寿は小脳梗塞となったが、数か月の休養を経て復帰。

この時、桜井和寿は30代前半で、若くして脳梗塞になるのかと当時衝撃を受けた記憶がある。

星野源も30代前半でくも膜下出血と診断され、2ヶ月程度で一旦復帰し、数か月後に再発して3か月入院し本格的な復帰を果たした。

浅井堂岐にとって不幸中の幸いだったのは、異変が起きたのがMリーグスタジオだったことだ。

これが自宅だったら「少し体調が悪いかも…」と異変をスルーした可能性もあるし、場合によっては倒れていたかもしれない。

渡辺太があの段階で脳血管疾患を見抜けていたかはわからないが、「医師」がいたこともラッキーだった。

例えば脳梗塞の場合、発症して4.5時間以内に血管の詰まりを取らないと後遺症が残りやすくなる。

田中裕二の場合も、深夜に激しい頭痛を感じ、急いで救急車を呼んだ結果、早期復帰につながっている。

浅井堂岐もシーズン中に復帰できる可能性は十分にある。

Mリーグ規定試合数と「特例」の必要性

ただ個人的には、今シーズンは全休養の方がいいと感じる。

星野源のようにすぐ復帰したものの再発するケースがあるからだ。

時間をかけて治療を行い、完治した状態で復帰した方がいい。

一方でMリーグの規定出場試合数の問題がある。

現在浅井堂岐は16試合出ており、最低20試合のラインには達していない。

仮にシーズン全休養となった場合、規定試合を達成しないことになる。

その場合のレギュレーションがどうも決まっていないようだ。

今回は疾病が原因だが、例えば交通事故での長期離脱も考えられる。

あと1試合だったのにコロナなどで出られずというケースもある。

決してあり得ない話ではない。

るみあきチャンネルで11月6日の収録時にその話が出て、11月の実行委員会で確認されるという話がなされた。

そこでどういう判断が出ていたのか。

今後検討していくという方向性だったのか、はたまた即決定なのか、そのあたりはわからない。

今回はやむを得ない事情ということで特別に許した上で、来シーズンからルールを定めていくように思う。

万が一、「問答無用!特例を認めず!失格!」なんてことになれば、えげつない騒ぎになる。

例えばルールブックにその旨が書いていれば仕方ないが、何にも決まっていないのであれば特例で20試合未満に終わっても致し方なしということでいいのではないか。

まずは体調最優先、後遺症なく完治した状態での復帰を目指してほしい。

そして競技規則とは関係ない、さまざまなレギュレーションに関してなるべく公開してほしい。

その上で、これがない、あれがないというのを色んな人に議論してもらい、よりよいものを作り出してほしい。


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