こんにちは!aroaukunです!
大井競馬そのものの存在は、1990年代末から知っていました。
東京MXテレビでやっていた大井競馬中継を見ていたからです。
現在ひるおびによく出てくる小森谷徹さん、岩手競馬で実況をしている古川アナが出ていました。
ですので、90年代後半の大井競馬は多少ですが、知っています。
オリオンザサンクスとかキャニオンロマンとかサプライズパワーとか。
小学生でこれらの馬名を覚えてる時点でおかしな話なんですが。
実際に大井競馬場に行ったのはそれから10年ぐらい後のことです。
浦和競馬場編にも出てきましたが、競馬で知り合った方々のお誘いがきっかけです。
東京大賞典の日だったと思いますが、とにかく楽しかったですね。
今はきれいな競馬場ですが、2010年ぐらいは、古いスタンドが残っていました。
1回だけそのスタンドの、一番安い指定席に入りましたが、吹きさらしで真冬。
それに加え、予想屋さんの話を聞きたいということでそんなに長居はしていません。
とにかく大井競馬場の思い出は、予想屋の小屋、ふるさとコーナーにあります。
予想屋の小屋、この場合、「田倉の予想」ですが、そこにずっといました。
なぜなら、そこに知り合いの方が多くいるからです。
「田倉の予想」の話は、とにかく面白いし、地方競馬と中央競馬は違うことを突き付けられました。
中央競馬のやり方で地方競馬を予想すれば、当たるものも当たらない。
地方競馬には地方競馬の流儀がある、そんなことを感じさせました。
大井競馬場の思い出は、苦いものからうれしいものまで様々。
苦い話をするならば、休日、大井に来ていて、その間に仕事の電話に出られず、上司から叱責を受けたことです。
バイブが鳴るから大丈夫だろう、そう思っていたら気付きませんでした。
当時の仕事は、店舗責任者になると、休日も店舗への電話が転送される仕組み。
当時はペーペーでしたが、あなたが今後店舗責任者になったらどうするわけ?と女性の上司に咎められました。
これがトラウマになり、今でも片方の耳にイヤホンをして音楽をかけながら出歩きます。
知らない人からすれば異様でしょうが、これが結構気付くんです。
あとは、大井競馬場のふるさとコーナーで風邪をうつされたことです。
ふるさとコーナーは、門別、ばんえい、名古屋の馬券が買える場所です。
ナイター開催だと開場するのは昼12時だったりします。
昼12時から午後9時まで競馬が楽しめるわけです。
2010年の東京大賞典の日、このふるさとコーナーでばんえい競馬のイベントがやっていました。
当時最終回を迎えた中央競馬ワイド中継に出ていた人、ウイニング競馬で実況をやっている人などが目の前にいるわけです。
決して広くはなくとにかく古いふるさとコーナー、多くの人が集まりました。
そこで風邪をうつされたわけです。
まぁ言いがかりかもしれませんが、明らかにその時から体調がややおかしくなっていたので。
そのせいで正月は地獄、最悪の年明けを過ごすことになります。
「田倉の予想」に行けば必ず知り合いはいる、そんな時期が何年かありました。
浦和競馬場編でも書きましたが、その状態は数年で終わりを迎えます。
それを取り仕切る方がいたのですが、その方が忽然と姿を消したためです。
その理由はわかりませんが、ごくごく少数の方々はその理由を知り、自分もうすうす気づいています。
その方に競馬の面白さ、遊び心など色んなことを教わりました。
このブログでは、その人たちとのエピソードも書いていこうと思っています。
大井はデートスポットになっていますが、自分からすれば1つの鉄火場だと思います。
それでは失礼いたします。