5月3日に「ラジオでハッチポッチステーション」という番組が放送された。
自分も子供の時に見ていたので、非常に楽しみにしており、リアルタイムで聴いた。
冒頭からジャーニーが下手な歌を披露するという、どこか懐かしいスタートを見せた。
そこからちょっとしたコントをやっていくが、グッチ裕三などがアドリブをぶち込んでいく。
そして、ジャーニーこと林家正蔵、というよりも林家こぶ平がアドリブに弱く、あたふた。
林家正蔵が定着し、ここ最近は息子も弟子になり、すっかり落語家の顔つきになっている。
ヨネスケチャンネルで林家正蔵を見た時、モグモグGOMBOや天才クイズのあの林家こぶ平はどこにいったのかと感じるくらい、雰囲気が違う。
それが今回のラジオでハッチポッチステーションではすっかりあの時の林家こぶ平になっている。
あの時とは違うんだ、勘弁してくれ!とは全くならないというか、全くさせてくれないというか。
そんな中、グッチ裕三はNHKラジオの生放送という状況下で、地下室ネタをぶち込んだ。
林家正蔵に襲名してからしばらくして1億円以上の申告漏れが発覚。
空のご祝儀袋が地下室に大量にあったという。
この地下室ネタはビートたけしを始め、多くの芸能人にネタにされ、当人も自虐ネタで使っている。
そして、2024年にそのネタが生放送でぶっこまれたが、息子などが落語家になり、厳しい師匠という立場になったこともあってか、まさに絶句。
すぐに別の話題に流れたが、Twitterを見ても反応している人は本当に少なかった。
もしかして世間は林家こぶ平の地下室ネタを忘れているのだろうか。
せっかく林家こぶ平が帰ってきたのだから、忘れるなんて失礼である。
そして、林家こぶ平はいつまでもこぶ平であり、林家いっ平はいつまでもいっ平だ。