競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


スポンサーリンク

人間は多少神経質で多少無頓着ぐらいが長生きする


スポンサーリンク

仕事柄なのか、ものすごく神経質で繊細な方たちと仕事をすることがそれなりに多い。

神経質で繊細という名の「タチの悪いわがまま」なのだが。

自分がこうやってほしい、ああやってほしいというこだわりが強くて柔軟性に欠けるケースが、神経質で繊細な人に多くみられる。

そのくせ、その点を指摘されたら正当防衛のごとく、平気で人を傷つける。

正当防衛でもなんでもなく、単なる暴力だが、無邪気に暴れられるのが神経質で繊細な人の特徴だ。

とはいえ、仕事なので、「まぁ自分が手を汚す必要はないし、誰かが勝手に手を汚して痛めつけるだろう」という気持ちで平身低頭を装っている。

かといって、無頓着な人と仕事をしても、おいおい…と思うことは多い。

無頓着な人は、人のことを何も考えずにどんどん仕事を回してくる。

自分が最大限仕事を断らず、何でも引き受ける人なので、じゃあ回しちゃえということなのだろうが。

この手のタイプも得手不得手が分かれるかもしれない。

 

自分も神経質かもしれないし、無頓着かもしれないが、心のどこかで、「言ってもしょうがないよな」というのがある。

人間は100%の気持ちで謝れないし、完全には許せない生き物だと思っている。

どこかで他人のせいにするし、自分の中にも悪い部分がある。

結局、謝罪は折り合いをつけてナンボであり、折り合いをつけようとせず、完全な謝罪を要求した時点で、被害者にもかかわらず加害者の扱いをされてしまう。

だから、神経質な人間はものすごく被害者ぶる面があるが、結局己の柔軟性のなさが要因なのだ。

少しばかり神経質なぐらいがちょうどよく、神経質すぎても無頓着すぎてもダメ。

無頓着が過ぎればトナラーのような人になり、自然と事件に巻き込まれ、不本意な形で被害に遭う。

なぜか怒られやすい人はどのコミュニティにもいるが、結局無頓着が過ぎるだけ。

なぜか怒られやすいと悩んでいる方は、少し神経質になることをおすすめする。

 

一方で神経質な人は、何かしらトラウマがあり、痛い目を見てコリゴリした経験がある人だと思っている。

神経質な人の世界はきっとスラム街ぐらいの治安の悪さで、少しでも間違ったら殺されるぐらいの世界なのだろう。

そんな中で、ヘラヘラした丸腰のバカが自分のフィールドに入ってきたら、「私だって仲間だと思われて殺されるではないか!」ぐらいに思っているのだろう。

だとしたら、同情する部分もあるが、こちらにはこちらの世界がある。

神経質な人はかまってちゃんも多いので、いちいちかまっていられない。

 

リスペクトを欠いている人間は、こちらも全力でバカにした態度をとればいい。

相手にリスペクトをしてほしいと思うのならば、こちらもリスペクトのある態度をとればいい。

他人にしてほしいことは自分がまず率先して行う。

他人にこれをしてほしい、あれをしてほしいという人で、自分が率先して実行している人は少ない。

相手から求めるだけ求め、自分は全然与えようとしない。

浅ましいぞ、あんたと言いたくなるが、言ったところで得がないので、心の中にとどめている。

色々書いてて思ったが、てめぇもてめぇで神経質である。

神経質を自覚しているからこそ、無頓着も心掛けている。

神経質と無頓着、このバランスをとるのは結構難しいものだ。


スポンサーリンク