高校の同級生夫婦に招かれて、ご自宅にお邪魔してきた。
自分と高校時代の友人A、友人Bと奥さん、子供で訪問した。
友人Bの結婚式に参列した際、奥さんが既に妊娠中で結構お腹も大きく、ベロベロに酔っぱらった自分が、気を送るから!ともちろん新郎新婦の許可を得た上で、お腹を触らせてもらった。
女の子だった、まぁ可愛らしかった。
そして、高校の同級生の夫婦の方も、男の子2人、まぁ可愛らしく、しつけが行き届いていた。
お母さんとしての懐の深さもあるんだが、高校時代からあった鋭さもまだまだ健在だった。
そういうのもあり、自分の失態も手伝い、一切頭が上がらず、おうちにお邪魔した際もものすごく緊張した。
その間、マイルチャンピオンシップのライブをチラチラ見ながら、そうか急遽の代打は藤岡弟は経験済みだったかと思いつつ。
みんなで外に出て料理をテイクアウトして、部屋飲みをすることになり、学生時代にフラれた女性の子供と手をつなぎながら歩いた。
3歳だから、まぁ手が小さい。
あと、自分の不注意でケガなんかさせたら、どえらいことなので、車道側に立たせないようにするなど、ものすごく気を使った。
自分は結婚願望もなければ、自分みたいな子供ができたら嫌だなと思うのでそんな気もなかったが、さすがに、いいかもなぁと少し思ってしまった。
自分ですらそう思うのだから、ご両親は余計にそう思うだろう。
友人Bの奥さんは産後4か月で職場復帰できたそうだが、自分が頭が上がらない女性の方は産後半年でもなかなか体調が回復しなかったという。
子供を産むってのはそれだけ命がけなのだと思い知る。
子育てをする、しつけをする、それとは別に仕事もする、お父さんお母さんは大変である。
社会全体でサポートをしてあげなきゃいけないという気持ちはみんなが持つべきだろうと思う。
高校時代の同級生が集まったので、アルバムやDVDなどで当時の様子を振り返った。
文集でもしょうもないことしか書いておらず、ダラダラと重たいことを書いてる自分とは裏腹に、ほかの人たちはそつなく書いていた。
DVDを見ても、この人モテそうだなぁという人ばかり。
自分なんぞ、そりゃお前ダメだぞ、モテないぞ、お前!と叱責したくなるくらい、モブキャラ全開。
その点、散々ご迷惑をおかけした女性はまぁ可愛い。
お子さんを2人産んでもまだ美人、というより、2人産んでるとは思えない、絶対言い寄られるだろうというくらい美人だから、そりゃそうだ。
こんな人に失態を演じたのか自分は!と怒りすら覚えてきた。
そりゃ子供も可愛らしいし、きっとイケメンになるだろう。
しつけが行き届いたイケメンはモテにモテる。
何よりお母さんがあれだけ美人なのに性格がサバサバ系で、肝っ玉母ちゃん的な素質もあるんで、反抗期もきっと乗り越えるだろう。
友人Bの方も女の子で、人見知りも全然しない。
こちらはこちらでしつけがちゃんと行き届いている。
友人Bはめちゃくちゃダラしないので、奥さんが人格者であり、しっかりしているのだ。
終電前までずっと笑いが絶えない時間だったが、ずっと自分は、素晴らしいとかすごいとか、称賛しかしてなかったように思う。
待ち合わせの前に見知らぬ土地のパチンコパチスロで負けてる場合ではなかった。
トミカとかアカチャンホンポの商品券とか買えばよかった。
結婚してもいいかもしれないなと一瞬は思ったが、今日も今日とてパチスロを打つ。
パチスロガメラでビタ押しが決まりまくってご満悦になってる場合ではない。