競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


スポンサーリンク

中日新聞は立浪監督の野球人生を潰したがっているのか


スポンサーリンク

www.chunichi.co.jp

野球選手としての立浪和義という人は偉大な大打者であることは間違いない。

2480本のヒットを打ち、歴代8位。

二塁打に限れば487本と堂々の第1位、この記録はなかなか抜かれないだろう。

本来立浪和義という人物を監督に起用するなら、すべての状況が揃った時に起用しなければならない。

ところが、状況が揃っていない時に入り、色々変えてしまって散々な状況となっている。

自分は横浜DeNAベイスターズのファンなので、今の中日ドラゴンズのファンに対して希望を伝えたい。

今の中日の成績より横浜は酷かったし、それを5年も続けたと。

4年連続90敗を避けられたのは東日本大震災の節電の影響で、なければ4年5年と続いていただろう。

この地獄はまだ序章であり、これより酷い状況をあと5年続けられますか?という話。

思春期で壮絶な性癖に出会って大人になって変態を極める大人に、あなたはさせたいですか?ということでもある。

 

立浪監督はムチなし、アメのみという評論があったが、その通りだ。

星野仙一のムチのところだけをマネて、アメは全くマネようとしない。

星野仙一のエピソードはあまりにも多いが、選手の奥さんなどへの配慮がかなり行き届いていた。

その配慮があれば、令和の米騒動的なことは起きないと思うのだが。

金は出さないが口は出す、ムチはビシバシ叩くがアメは出さない、これではブラック企業である。

他の11球団ならばこんな状況だったら普通はクビである。

ところが、中日ドラゴンズだけはこの状況に至っても選手が悪くて首脳陣は悪くないと名古屋のメディアが擁護し続けている。

立浪監督の関係性や監督就任を待ってもらった義理などもあるのだろう。

多くのケガ人が出たのは立浪監督からすれば不幸なことだった。

ただそれを言い訳にできるのは1回だけで、3年目も低迷して同じ理由を口にした瞬間、立浪監督のキャリアはそこで終わる。

通算安打8位、通算二塁打歴代1位の立浪和義の野球人生を簡単に終わらせていいのか、屈辱まみれにさせて終わらせていいのかと強く疑問を感じる。

以前にも書いたが、立浪監督を2年目で解任させた方が立浪監督の延命だけでなく、新たなストーリーの始まりにもなる。

解任すれば立浪監督を擁護する声が高まり、何かしらのタイミングで再登板を推す声が強まる。

その間、野球の勉強として他球団でコーチをやるなど、色々なことをしていくのがいい。

そして、再登板として優勝すれば、あの2年間は無駄ではなかったということになる。

もし3年目も続投させ、同じ結果になったらそのドラマは描けない。

今のタイミングで解任することが立浪和義の野球人生を守る意味でも必要なことだと自分は思う。

何事も惜しまれて辞めるぐらいがちょうどいい。

特に志半ばで辞めさせられるぐらいが、新たなドラマにつながる。

 

中日新聞はもう少し立浪和義の野球人生を大切にした方がいい。

落合博満憎しの空気からこだわっているのだろうが、そういうのはやめるべきだろう。

あと、中日スポーツなどで立浪監督への批判をせず、選手が悪いような記事ばかり見かけるが、誰への忖度なのだろうか。

ジャニーズ事務所にとやかく言える立場かと思ってしまう。

まぁスポーツ報知が原監督の批判記事を書けるかということにもなるが。

立浪監督の契約は3年だから、オールインしてもいいし、結果が出ればただただ賞賛するしかなく、ギャンブラーとして称える気はある。

ただオールインして負けたら何が待っているのか、立浪監督もそうだが、オーナーである中日新聞も分かっているのだろうか。


スポンサーリンク