違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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なぜ麻雀プロは「最高位戦」へ流れるのか?連盟の閉鎖性と個人事業主としての生存戦略

aroaukun.hatenablog.com

協会から最高位戦へという流れよりも、団体関係なく最高位戦へ流れていく傾向にある。

上記の記事を書いて1週間も経たないうちに協会の田内翼や連盟の土田小緒里も最高位戦に入会した。

一般的には移籍だが、当人たちは入会という言葉を選ぶので、あえて入会とした。

みんなで手をつないで一斉に辞めよう!という感じには見えず、偶然に偶然が重なったと個人的には考えたい。

なぜ連盟が選ばれず最高位戦が選ばれるかという観点で書いていきたい。

最大の理由は個人事業主としての活動のしやすさ。

渋川難波を始め、協会で活動していた選手は雀魂をやってきた人が多い。

綱川隆晃のように配信系の仕事でよく見かける人にとって、連盟は選択肢に入らない。

連盟はKONAMIとの関係で、選手は龍龍・麻雀格闘倶楽部・麻雀ファイトガール以外はできない。

例外はいるものの、元々VTuberとして活動しているケースぐらいで、原則は龍龍や麻雀格闘俱楽部などしかできず、雀魂などは全くできない。

もちろん、裏アカウントを作ってやる分にはいいかもしれないが、バレたら大変だ。

もう1つポイントなのが、龍龍や麻雀格闘俱楽部を活用してVTuberとお仕事ができるかといえば、かなり限られる点。

全くないわけではないものの、その数は少ない。

連盟が選択肢に入らないのは、稼ぎという点で当然と言える。

あとは連盟に入っても好きな大会に出られないケースがある点。

あくまでも表から見たもので、内部の人からすれば的外れもいいところかもしれないが、連盟かそれ以外かという雰囲気がある。

シンデレラファイトやプリセンスオブザイヤーだと、最高位戦や協会、RMUなどの女流は本戦に出るための予選に積極的に参加している。

しかし、連盟はあまりそうした争いには出てこず、最初から一定の枠が与えられている。

最強戦の投票企画に出ないだけで、男女問わずうるさ型の連盟プロからグチグチと小言を言われるぐらい、連盟プロは連盟系のイベントには出ようとする。

それ以外において、私も出たい!出させてくれ!という声はあまり聞かない。

プリンセスオブザイヤーなんて、前年同じ大会で活躍した連盟プロが出られないケースも出てくる。

最高位戦で行われている最高位戦クラシックは、連盟以外の選手が参加している。

細かなルールに違いはあれど、連盟公式ルールと近い部分がある。

上がり連荘やノーテン罰符なしなどに対応できれば、連盟プロなら活躍できそうではある。

ただ連盟の選手は出てこない。

タイトル戦の都合はあるのだろうが、連盟公式ルールに近いレギュレーションならこちらで活躍する人がいてもおかしくない。

ちなみに連盟には王位戦があり、こちらは連盟公式ルールで、他の団体の選手も出られる。

なぜ出られないのか、事情はあるのだろうが、外側からは何もわからない。

閉鎖的に見える部分があったとしても致し方ない。

その点、最高位戦は麻雀に真摯なら誰でも受け入れる印象がある。

チョンボの数が多く、時間も長いほか、理事会で決まったことを後からゴチャゴチャ言う人に手厳しいイメージがある。

それはどの組織でも嫌われるだろうが、ルールの厳守、公平性などにかなり厳格で、恣意的な運用を極力嫌う団体なのかもしれない。

そこさえ無視すれば、活動はしやすく、面倒見のいいひとは多く、何といっても強くて個性的な人が目立つ。

連盟は連盟で、どんな若手であっても結果を出せば引き上げてもらえるから、悪い団体ではないことも確か。

それは協会などにも言えるが、結局お金とイメージの差が如実に出た形。

最高位戦には多くのスポンサーが集まる一方、連盟は若干少ない。

どちらも立派なスタジオを持つが、ほんの少しの差があるのかもしれない。

EX風林火山「入れ替え」の再来か?軍師・勝又健志に迫るデジャヴとIKUSAの構造的役割

Mリーグでは2年連続レギュラーシーズン敗退に終わると強制的に選手を入替を行う必要がある。

昨年レギュラーシーズン敗退のチームのうち、1チームが強制的入替、2チームが自主的な入替を行い、今年は強制的入替のチームは出ない。

となると、新チームが出ない限りは新しい選手が入ってこないことになる。

もし自主的な入替を行うとすれば、実はEX風林火山ではないかと考える。

その理由は過去に自主的な入替を選手に予告し、奮起を促してきたからだ。

2020-21シーズンに入る前にはファイナル3位以内に入らないと選手の入替を行うと発表し、セミファイナル前には、セミファイナルで負けたら全員入替、4位だとレギュラーからファイナルまで最低スコアの選手を入れ替えると決めた。

結果的に優勝したものの、当時EX風林火山のメンバーだった滝沢和典が抜けることになった。

昨シーズンも、やはりシーズン前に、結果が出なかったら入れ替えると松ヶ瀬隆弥に予告をし、結果を出せず退団。

松ヶ瀬隆弥は2シーズンで600ポイント負けており、その前2シーズン連続で200ポイントプラスを使い切ってしまった。

EX風林火山は2年連続4位を経験するなど、なかなか3位以上になれない。

今シーズンは首位をひた走るが、ここに来て失速している。

首位をひた走るも大失速して優勝どころかファイナルすら危うくなる展開は何度もある。

今シーズンもその展開になりつつあるので、ここで気を引き締める思惑で入替をぶち上げる可能性が考えられる。

とはいえ、快進撃のきっかけを作った永井孝典や内川幸太郎、今シーズン安定感のある二階堂亜樹を対象としたら、おそらく反感を買う。

そこで対象となるのが勝又健志である。

今シーズンを含め、2シーズンで600近く負けており、松ヶ瀬隆弥が肩を叩かれた状況に似ている。

その前2シーズンは600以上勝っているが、それも松ヶ瀬隆弥の時と近い。

今シーズンに至ってはトップ率5%を切っている。

あとは永井孝典のおかげでIKUSAの価値が一気に高まり、有名選手がこぞって参加するようになった。

IKUSA優勝者には入替オーディションの準決勝参加権が与えられる。

いよいよ本戦が始まる中で、もしかすると入れ替わるかもしれないという話になれば、盛り上がることは必至だろう。

ただ現状、勝又健志に対する逆風はさほど吹いていない。

それはポストシーズンで頑張ってくれるはずという期待があるからだ。

ここで入替を示唆しておけば、相当気合は入るように思う。

優勝すれば文句なし、2位3位でもポストシーズンで勝又健志がプラスならOK、4位以下は入替というのが、仮に入替を行う場合の想定である。

そうすべきだと持論を述べているのではなく、過去にEX風林火山がしてきたことからの推測に過ぎない。

仮に3シーズン連続でレギュラーシーズンに低迷したら有無を言わさず入替対象となるだろう。

優勝やポストシーズン好成績を残せば、3シーズン連続ダメでもファンは我慢してくれる。

色んな意味でエンタメを考えてくるEX風林火山ならあり得る話だ。

話を聞く限り、永井孝典のように直訴して出場を志願したりリベンジ登板を願い出たりして結果を出すタイプを求めているようだ。

IKUSAを通じて理想的な選手が入ってきたわけだから、最大限活かしたいはず。

人気は二階堂亜樹と内川幸太郎で揺るがないとすれば、軍師が危うくなってくる。

ちなみに麻雀の玄人からすればただの暴挙でしかなく不愉快な行為だろう。

残念ながらMリーグは、Mリーグしか知らない人中心の世界なので、致し方ない部分だ。

昨年のBEASTXのように、勝又健志を含めた複数人で入替バトルをあり得るだろう。

ウリナリという番組が昔あったが、何かにつけクビにさせようとしたり、ミッションを与えたりして、人気を作り出していた記憶がある。

自分の立場を横に置き、容赦なく他者にダメ出しを行う勝又健志が入替バトルに参加したら、ドラマとしては面白い。

下剋上要素もあるし、色んな目線で楽しめるだろう。

もちろん無風のまま終わる可能性もあるが、このパターン前にも…という展開を迎えているだけに、荒療治的な手法で最後の追い込みをかけるのはありそうだ。

日本プロ麻雀協会大量離脱の行方|堀慎吾・渋川難波の抜けた穴を埋める秘策とは

日本プロ麻雀協会から有名なプロ雀士が大挙して退会している。

堀慎吾、渋川難波、綱川隆晃、水瀬夏海が一気に辞め、堀慎吾以外の3人が最高位戦へ移籍した。

ここに来て最高位戦に人が集まり始めたが、雀魂などの仕事を多く抱える渋川難波と綱川隆晃にとっては当然の選択肢と言える。

堀慎吾は現状麻雀格闘倶楽部への参戦は予定されておらず、協会にいた選手として珍しく雀魂の仕事はさほどしていない。

連盟に行くという判断は堀慎吾らしい。

水瀬夏海は夫の志岐祐大が最高位戦なので、夫婦そろって最高位戦の方が確かにしっくりくる。

夫婦で団体が異なるケースは珍しくないが、合わせたいという判断はわからんではない。

水瀬夏海に関しては他にも理由はあるのかもしれないが、今更触れなくていいだろう。

虎舞竜ではないが、ちょうど1年前のことは思い出しくないだろうし。

 

日本プロ麻雀協会で何が起きたか。

その捉え方は色々と見誤りそうな気がする。

日本プロ麻雀協会のやり方に不満を感じて出ていくという印象は今回の4人には見られない。

そりゃ少しはあるだろうが、「こんなことをされたから絶対に許さない!」というものではないだろう。

競技麻雀をやる上で、常に挑戦をし続けたい思いもあるし、やることはやったというのもあるだろう。

渋川難波は協会のタイトルをすべて獲得しており、A2への降級がきっかけとなった。

綱川隆晃も配信の中で、降級が1つのきっかけになったことを語っている。

堀慎吾はもっとうまくなりたいと考え、連盟のE3から挑戦する。

もう一度仕切り直してもうひと頑張りをしたい、そんな純粋な思いが強いのではないだろうか。

 

問題は日本プロ麻雀協会に残された人たちだが、今回のケースで移籍を検討する人は多いように思う。

例えば、仲林圭が仮に降級したら、最高位戦でやり直すという選択があっても驚かない。

協会を何とかしなくてはという危機感が強いため、おそらく居続けるとは思うが、危機感の強さと周りの危機感の弱さでハレーションが起きることも十分に考えられる。

先日16歳になった柴田凛太郎を始め、海外選手などを入れ始めたのは、堀慎吾の移籍話が出始めた時期と被ってくる。

ただ話題を独占させるには麻雀の強さでは現状難しく、最強戦頼みな部分もある。

今はMリーグ至上主義なので、Mリーグに呼ばれることが重要。

そういう意味では堀慎吾と渋川難波の穴はあまりにも大きく、そう簡単には埋まらない。

一方で協会には田口淳之介や兼光タカシ、児嶋一哉、椿彩奈、長澤茉里奈など協会のプロとして活躍する有名人が多い。

この有名人をうまく活かすのが重要ではないだろうか。

Mリーグ的なものを協会の中でやり、有名人にチームの監督やキャプテンをやってもらう。

どこまで話題を作り出せるかは疑問だが、やらない手はない。

協会は色んな意味で自由、それでいて強い人も多く、勢い重視なところがある。

スターはいくらでも現れそうな印象を受ける。

そうすれば、他団体から協会へ移籍する人も出てくるだろう。

個人的には三麻のリーグ戦でも始めて、ザンリーグなどと連携し、四麻は他団体でプロをし、三麻だけは協会みたいな使い分けをするプロが出ても面白そうと感じる。

やりようはいくらでもあるので、アッと驚く戦略が繰り出されることを期待したい。

ラジオNIKKEIパワハラ報道から3年|藤原菜々花アナの現状と今後を考える

aroaukun.hatenablog.com

このブログで最初にバズったのは、週刊文春で報道されたラジオNIKKEI中野雷太アナのパワハラ報道に関する記事だ。

文春には元の記事が残っておらず、何らかの理由で削除されている。

時間的な理由で消したのか、事実誤認で消したのかはわからない。

仮に後者だとすれば、もっと大々的にやらないと、いまだに検索してくる方も多い。

そもそも個人的に、パワハラを事実として、あの野郎けしからん!という記事ではない。

アナウンサーという仕事柄、パワハラなのか指導なのか曖昧になりやすい要素が出てくる。

元々の記事では実例をいくつか紹介しており、個人的にはどうしてもそういう環境になりやすいことへの理解をベースに書いている。

同時に、当時競馬実況の練習をしていた藤原菜々花アナがどうなるか次第だと書いている。

元々の記事から丸3年が経過した。

現状関東の前半戦を担当しているが、はっきり言ってしまえば、長らく停滞している。

今年2月は土日の東京の前半戦のみ担当している。

X上では当初藤原菜々花アナの実況を、声の良さなど褒めるものも目立ったが、今はかなり風向きが変わった。

最後の直線で後ろから猛然と突っ込んで、ゴール前で変わるかどうかという局面でごちゃつくことが目立つ。

スムーズにゴールインできず、わちゃわちゃと終わることが見受けられる。

粗探しのためにレース実況を聴こうとするほど暇ではないので、最近はあまり聴けていないが、SNSで見かける言葉を見ると、「最近はうまくなったね」という感じではない。

そもそもデビューからしばらくは、騙し打ちで実況をすることが多かった。

ラジオNIKKEIでは実況担当の予定がチェックできるのだが、当初そこの項目に藤原菜々花の文字はなく、当日に入れ替わる。

なぜそのような対応になるのか、今でもよくわからない。

さすがに現在はそのようなことはないが、相当時間がかかりそうな印象を受ける。

 

競馬の実況アナ、特にラジオともなると、ラジオNIKKEIかそれ以外かぐらい、長年実況していても埋めがたい差はあるように思う。

現在はラジオNIKKEIで実況する三浦拓実アナは元々NHKの人だが、NHKのアナウンサー時代からあれだけできているかといえば、おそらく違うと思う。

一定の練習なり研鑽を積まないと、テレビ実況メインのNHKでのスキルでは補いきれない。

一方でラジオNIKKEI出身、もしくはラジオNIKKEIの養成講座出身者の実況は安定しており、辞めてからも安心して聴ける。

藤原菜々花アナに関して言えば、地方競馬などでレースをやれば、それなりに安定した実況が出来そうな気がする。

佐賀競馬では元車掌で、38歳にレースアナウンサー養成講座を受講して実況アナになった人もいる。

色んな可能性を模索するという意味では、1回地方競馬でやらせてみるのも手ではないかと考える。

そもそも実況どうこうを言われるのは中央競馬ぐらいなもので、地方競馬や他の公営競技であの実況はどうかと言われることはそんなにない。

全くないとは言わないが、この実況は酷い!変われ!という声はあまり目にしない。

酷い!変われ!は騎手や選手に向けられることが多いので、よほど下手なことをしなければ受け入れられそうではある。

後半の担当になるのは相当な時間がかかると思われ、このままではいい印象を持たれないだろう。

ここで疲弊させるよりも別の場所で実績を積んでもいいように思う。

もちろん、パワハラスレスレの指導を公開の場で行い、可哀想と思わせるのもいいかもしれない。

それをやってしまうと、例のパワハラ報道が事実のように浸透していくだろう。

そもそも実況アナの高齢化は著しく、定年を迎えて嘱託で頑張るアナウンサーなしには絶対に回らない。

1人で12レースを担当するケースもいずれ出てくるだろう。

例のパワハラ疑惑の記事が出て3年が経過する。

雨降って地固まる、そう断言しきれないのが現実ではないだろうか。

寺本莉緒vs加藤玲菜。露出が激化する2026年、生き残るための「覚悟」

寺本莉緒が5年ぶりに写真集を発売する。このニュースは、単なるアイドルの復活ではない。グラビアを「女優になるための道具」として使おうとした才能が、もう一度自分の一番の武器を研ぎ直す「再起動」の物語である。

彼女はかつて、男性なら誰もが目を引くスタイルと容姿で、グラビア界のトップにいた。雑誌のYouTubeチャンネルで撮影中のハプニング映像が流れてしまった時も、それが「わざとではない本物の事故」として大きな話題になった。当時の彼女は、それほどまでにまっすぐ王道を歩んでいたのだ。


1. 「女優へのステップ」という名の落とし穴

グラビアをきっかけに女優を目指すのは、昔からの定番だ。しかし、問題はそのタイミングである。人気があるうちにグラビアを卒業しても、すぐに女優として成功できるほど芸能界は甘くない。

かつてのトップ、小池栄子やMEGUMIは、グラビアをやり抜き、バラエティで泥臭く名前を売ってから、何年もかけて女優の地位を築いた。寺本の場合、あと1年か2年グラビアで天下を取り続けていれば、その後の流れはもっとスムーズだったはずだ。
ドラマ『サンクチュアリ』で大胆な姿を見せても、グラビア時代のあの爆発的な熱狂には届いていない。これが「武器を早く隠しすぎた」代償といえる。


2. どんどん過激になる「露出のインフレ」

彼女が女優業に絞っていた5年の間に、グラビア界の景色は一変した。今のトップ層、例えば菊地姫奈などは、当たり前のようにTバックを履きこなす。一昔前とは比べものにならないほど、「見せる」ことのハードルが上がっているのだ。

さらに海外に目を向ければ、シドニー・スウィーニーのような世界的なスターでも、信じられないほど大胆な姿を自分でプロデュースして披露している。「女優だから露出を控える」という建前は、今や世界中で通用しなくなっているのだ。この「露出のインフレ」の中で、勝負しないといけない。


3. 超新星・加藤玲菜という「逃した魚」の脅威

そんな中、今最も恐ろしい存在なのが加藤玲菜だ。元々は安藤玲菜という名前でバンダイのプラモデル系のアイドルグループの一員としてデビューしたが、「人生下剋上オーディション」というテレ東の番組で新メンバー候補と競わされ敗れてしまい、卒業した。

しかし、いざグラビアを始めると、その動画のインパクトだけで一気に主役に躍り出た。特別なポーズをしなくても、その体つきだけで「攻めている」ように見えてしまう。これは天性の才能だ。彼女を不合格にしたアイドルの運営は、今ごろ「とんでもない魚を逃した」と頭を抱えているに違いない。


結論:前の事務所を後悔させる「覚悟」

寺本莉緒は以前、「物語の流れでボディーラインを強調することに抵抗はない」という旨の発言を行っている。今の時代に合わせた「攻め」の姿勢を見せれば、彼女はあっさりと主役を取り戻せるだろう。

前の事務所が「手放さなければよかった」と地団駄(じだんだ)を踏むような、2026年の大逆転劇。一気に振り切った姿を見せてくれることを期待せずにはいられない。

「お笑いは流行っていない」の正体:共通言語の崩壊と、専門言語化するエンタメの末路

お笑いは流行っていないという言葉を、ダウ90000の蓮見がしきりに使う。

そもそもダウ90000が世間にどこまで浸透していて、どの立場で言っているのかという疑問もある。

しかし、松本人志やビートたけしが言うならすんなりと受け入れるというのでは、このブログの存在意義にかかわるので、一旦その疑問は横に置いておく。

そもそもお笑いっていつ流行っていたのだろうか。

一発ギャグが流行るとか、お笑い番組の翌日話題騒然とかそういうことなのだろうか。

確かに一発ギャグは流行らなくなった。

ただ一発ギャグ的なもの、ネットミーム的なものは時折流行っており、必ずしもお笑い芸人の一発ギャグが今後も通用しないとは限らない。

TikTokなどでバズらせればいいわけで、そういう流行り方は時折見られる。

お笑いがいつ流行ったのかと聞かれても、えっ?としか返しようがない。

そもそも何をもってお笑いが流行っているのかどうかを判断するのかも自分にはわからない。

誰1人聞いたこともない地下芸人たちのライブが常に満員御礼であることが流行っているかどうかの判断につながるなら、いつまでもお笑いは流行っていないという判断になるだろう。

何をもって流行ったかどうかを判断するんですか?という答えがない中での議論は、面白くもなんともない。

こうなるとダウ90000蓮見の「お笑いは流行っていない」芸である。

話題にしないから流行っていないのであれば、何も流行っていないのではないかとすら思う。

大衆的な話題が何1つない、もしくは深く狭い話題ばかりだから、世間一般の話題になり得ない。

オリンピックですら世間一般の話題になっているかも正直わからない。

お笑いに限らず、何一つ流行っていないと考えた方が自然で、それぞれのジャンルが深く狭いものへとなっていると考えるべきだろう。

そういう意味では、自分は最新のお笑いに全くついていっていない。

お笑い芸人が便利屋みたいな扱いにさせられ、無名の女優やアイドルを有名にさせる踏み台のような扱いを受けるチャンネルもある。

その女優やアイドルたちでイベントをやり始め、お客さんが集まるんだから、それをお笑いというのであれば、自分はついていけないし、ついていく気もない。

でも、そのチャンネルはYouTube的にめちゃくちゃ回っているわけだから、世間的には流行の部類に入るのだろう。

結局、互いに共通言語として理解している人だと認識しない限り、その話題を出せない。

佐久間宣行という名前を聞き、お笑い好きなら誰しも知っているが、お笑いという言語を持ち合わせない人はなんのこっちゃわからない。

母国語とは別に英語を覚えることで、ある程度世界で活動することができる。

今までのお笑いは英語的な言語だったかもしれないが、それが難易度の高い言語へとスライドしていった。

といっても、英語からフランス語、イタリア語程度で、どちらかといえばメジャーだが、英語もフィーリングで対応してきた人たちにとっては相当きつくなった。

この場合の母国語とは何かといえば、自分は睡眠や食欲、性欲など、どれだけ高所得だろうか低所得だろうが人間は避けて通れない話題を指す。

これ以外のものは外国語だとすれば、英語的なものはほとんどないのではないだろうか。

外国語は英語だけではないとみんなが理解し、各々好きな言語を学び、その言語が通じる世界でしか話さなくなった。

その言語の中にいる人からすれば、流行っていないなんてウソだと思うわけだ。

政治の話題もそうだが、スワヒリ語のような難しい言葉だらけで、パッとみて自分でもできそうとは思えない。

これなら自分でもできるかも!と思わせる言語で話すことが何より大切だ。

バカバカしいお笑いは、これなら自分でもできそう!と思わせるような言語と言える。

ダウ90000の蓮見はあまりバカバカしいお笑いをよしとしていないのかもしれない。

だとすれば、今の状況こそダウ90000蓮見からすれば天国のような状況なのではないだろうか。

お笑いが流行らないでくれ!という呪詛的なものと解釈すればいい。

羽月隆太郎「否認から一転」の損得勘定。執行猶予という名の出口戦略とプロ野球界の更生構造

広島の羽月隆太郎が長らく否認し続けてきたが、ここに来て容疑を認めた。

では、このタイミングでなぜ容疑を認めたのか。

一番大きいのは執行猶予がつくからだろう。

薬物系の犯罪においては、初犯の場合は原則的に執行猶予がつく。

大麻でも覚せい剤でも基本的には初犯は執行猶予がつく。

先日、自宅で覚せい剤を製造・使用していた大学院生の男に対して、執行猶予つきの有罪判決が出た。

覚せい剤の製造という時点で、いかにも重そうだから初犯だったことが大きかった。

判決では、速やかに自首をしたことや犯行を素直に供述したことなどをポイントに挙げている。

羽月隆太郎の場合、その点は微妙だが、麻薬や覚せい剤より厳しい判断が出るとは考えにくい。

このまま否認で突っ走るよりも認めた方が社会復帰はしやすいと誰かに言われたら、そうならざるを得ないのではないか。

おそらく野球選手を続けるのは難しく、執行猶予中はおそらく海外には出られないので、国内で探そうにも果たして引き受けてくれるところはあるのかどうか。

週刊女性では、否認をし続けた理由に女手一つで育ててくれた母親の存在を挙げているが、罪悪感だけでそんなに否認し続けられるのだろうか。

ちなみに羽月隆太郎のことで110番をしたのは羽月隆太郎の家族だという。

検察としても慎重に慎重を重ね、これならいけると踏んで逮捕しただけに、否認し続ける態度はどのように映ったのだろうか。

このブログでは否認し続けることで想定される可能性を書いてきた。

常に冤罪の可能性を考えると自然とそうなる。

ほとんどのケースでは大方の予想通りの結果となるが、アインシュタイン稲田のケースもあり、否認する以上は冤罪を想定するのが重要だと考える。

それは今後も変わらない。

加えて、司法取引的に、○○をしたら執行猶予だの求刑を軽くするだのと、何らかの交渉が行われている可能性も十分に考えられるし、その手の戦略もある。

認めるといっても、どのような認め方をしたのかも大事だ。

有名人の薬物に関する事案はここ1年でチラホラとおき、いずれもビッグネームである。

米倉涼子の場合は不起訴となり、晴れて表舞台に出てこられたが、新規に起用するのは結構リスキー。

片瀬那奈やゆきぽよもそうだが、自身はお咎めがなくてもお相手がやらかした場合、その後なかなか表に出てこられなかった。

万が一、大丈夫でしょ!と起用して当人が捕まったら、キャスティング側は致命的なことになるだろう。

「お付き合いしていたとはいえ関係ないでしょ!」と思う人が過半数いればいいが、どれくらいいるのだろうか。

ちなみに現役選手が執行猶予つきの有罪判決を食らい、半年もしないで復帰するケースは、プロ野球脱税事件で起きている。

脱税と薬物を一緒にするのかという話だが、一応犯罪というカテゴリーでは同じ。

今同じことが起きていたら彼らは復帰できていたのだろうか。

このブログで何度も書いていることだが、この時の話は各々がしないといけない。

不思議なことに、ここで執行猶予がついた選手たちはコーチになるとものすごく厳しく、鬼軍曹になった人が何人もいる。

羽月隆太郎にももしかしたらその道があるかもしれないと信じたいが、それは甘いだろうか。


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