前走クラス別
前走GⅢ
・過去10年で6勝だが、開催が色々と変わり、アーリントンカップや京都開催のシンザン記念も含まれており、参考程度に。
・ここ数年の傾向を見る限りでは2番人気以内、もしくは2着以内、もしくはコンマ4秒負けまでとワイドに。
→該当馬なし。そもそも前走GⅢだった馬も少なかった。
前走GⅠ
・朝日杯組は意外や意外や未勝利に終わっている。2着や3着にはかなり絡んでいるが、なぜか勝てない。
・前走朝日杯で斤量57キロの馬が圧倒的に好走しやすい。特に朝日杯で1秒以上負けながら今回斤量57キロを背負う馬がいれば熱い。
→該当馬なし。朝日杯や阪神JF以降に1回使っている馬が目立ったが、そこまで広げてもほとんど該当せず。
前走1勝クラス
・過去10年で2勝だが、選別が重要。
・前走芝ダ問わず1400メートルで1番人気で勝っている馬に良績が集まる。特に東京。
・東京ダート1400メートルを勝った馬が好走するケースが2年連続で来たことも。該当例は18年1着ミスターメロディ、19年2着グルーヴィット。
→該当馬なし。ただし東京1400メートル勝ちは何頭かおり、人気で合致しなかっただけ。特にレディバランタインは狙い目かも。
上記以外
・新馬未勝利組は過去10年で馬券圏内なし。
・オープン特別組は2勝こそしているが、馬券に絡む機会は少ない。
・前走オープン特別で勝利している馬だけでいい。
→トウシンマカオのみ。クロッカスステークス1番人気1着、朝日杯もコンマ5秒負けの6着、斤量57キロ。材料は揃ったと言える。
過去の穴馬から見える傾向
・オープン特別以上で勝利経験
→ヴィアドロローサ、カジュフェイス、ナムラリコリス、トウシンマカオ、ベルウッドブラボー、ウインマーベル、
・中央のダートで勝利経験
→なし
・1200メートルで2勝以上かつ1400メートル以上初経験
→なし
・中京1400メートル勝利経験
→カジュフェイス、ショウナンハクラク、デヴィルズマーブル
オープン特別以上で勝った馬が集まっており、穴馬候補はそれなりにいる。
この中で狙うとすればヴィアドロローサ、カジュフェイス。前者は渋った馬場で、後者は距離適性で拾ってみたい。
最終的な予想
混戦だが、トウシンマカオを本命にしたい。
トウシンマカオには重賞2着もあり、朝日杯でも先行してコンマ5秒差まで耐えた。データ的にも申し分ない。
ただ2番手以降が難しく、過去の穴馬から見える傾向で登場した馬たちをヒモにしたい。
未勝利組の好走歴、牝馬が55キロを背負うケースで好走歴がそれぞれないため、ショウナンハクラクやナムラリコリスを切るが、来てもおかしくはない。
馬場が渋っているので、ティーガーデンに来られても不思議ではないが、データの傾向から外れるのでここは切る。