前走クラス別
1勝クラス
・過去10年で6勝だが、過去10年で92頭も出走しており、数字的には重賞組と変わらないとみるべき。
・アザレア賞や大寒桜賞など特定のレースで結果を出すケースが目立つが、おおよそ前走2200メートル以上の特別戦を使っている。
・過去10年で1勝クラス組は21頭馬券に絡んでいるが、前走1着馬は17頭。負けた4頭は、前走3番人気以内でコンマ3秒負けまで。
・アザレア賞組はすべて1番人気1着、大寒桜賞はすべてタイム差がついた1着と条件は結構厳しい。
・ちなみに前走2000メートル以下の1勝クラス馬で馬券に絡んだのは2019年3着のポースワンパラディのみで連対はなし。
→該当馬はグランシエロ、ディライトバローズ、ロードレゼル。この中で1着馬はロードレゼルのみ。中内田厩舎は2000メートルを超える特別戦で今年まで1勝もしたことがなかったが、ロードレゼルがその壁を破った。
前走重賞組
・過去10年で4勝、勝率などを考えれば1勝クラスと同等の信頼度になっている。
・前走トライアルを使った馬が目立つ。トライアルの傾向は、3着や4着の馬、もしくは4番人気以内の馬
・その他の重賞組は2番人気以内もしくは2着以内。
→該当馬はなし。そもそも前走重賞だった馬すら少なく、今年はさほどレベルは高くないかもしれない。
青葉賞穴馬の傾向
・青葉賞以前に東京2400メートルで連対経験あり
・タフさが問われる中山2200メートルで勝利経験あり
・重賞で3着以内の経験あり
おおむねこの3つに分類されるが、中山2200メートル実績は重視したいところ。
ダノンギャラクシーは該当馬だったが、残念ながら出走取消。
該当馬はロードレゼル、ロンギングエーオ、レヴァンジル。
タイム的に面白そうなのがロンギングエーオ。
未勝利を勝ち上がった時、稍重で2分15秒0。
これは良馬場開催の水仙賞よりもタイムが良い。
東京2400メートルでもそれなりにやれている。
どうせ層が薄いなら狙う価値はある。
青葉賞2022最終的な見解
本命はロンギングエーオにする。
理由は先ほど述べた通り。
レーン騎手が久しぶりに日本にやってきて、レヴァンジルに騎乗する。
メールドグラースから始まった物語はリスグラシューで大団円を迎えた。
今年はクラウンプライドでケンタッキーダービーに挑む。
このご時世で日本にやってくる、しかも円安の時期に。
色々と買いたい部分はあるが、過剰人気になりそう。
ロンギングエーオ、無茶かもしれないが勝負したい。