高校時代、私立高校に入るので奨学金を借りた。
自分の場合は、無利子の第一種奨学金というやつで、3年間でそれなりの額を借りることになった。
今は高校になると私立高校も授業料が実質無償化となるので、今だったら奨学金を借りる必要はなかっただろう。
自分の場合は月々の返済が比較的少なかったので、今の今まで負担に感じることもなく返すことができた。
大学は学費が比較的安いところを選んだのと、奨学金は必要ないと父親が力強く主張したため、高校3年分のみ。
奨学金の返済に関して、3年分の奨学金を12年で返済するシステムだったが、大学進学で返済をストップできるので実質16年ほど。
当たり前だが、1回も返済を滞らせることなく返すことができた。
奨学金の返済を滞らせると、携帯電話の支払いと同じで事故扱いになって、クレジットカードなどを契約する際に支障が出る。
自分はお世辞にも年収などのスペックがいいとは言えない身分だが、クレジットカードなど色々と契約ができている。
数年前まで自分は消費者金融で借金をしており、完済するまで大変な思いをした。
仕事のストレスもあり、派手に競馬やパチンコをやっていた時期にいっぱいいっぱいまで借りた。
ちなみにボートレースとパチスロはその当時やっておらず、金を借りて遊んだことは1度もない。
そして、今は節度をもって、常に頭の中で銀行の残高を意識しながらレジャー感覚で遊べている。
実は親から借金をしたことは1回もないし、そもそも他人から借金をしたこともない。
1000円程度はあるが、まとまった金を借金したことがない。
このあたりの話は改めて書く。
奨学金の毎月の返済分が丸々浮くので、これで何か自分への投資をしたいと思っている。
はてなブログの有料版を利用し始めたのもそれがきっかけである。
元が取れるようなことをしていきたいが、果たしてどうだろうか。
現状では、元を取るどころか…という体たらくなので、これからアクションを起こしていきたい。
仮にマッチングアプリを利用し始めたとして、まだ余裕があるのだから、奨学金の返済というのはいかに重いものか、痛感する。
少額の自分ですらこんな感じなのだから、大学で丸々借りて有利子の人はしんどいだろうなと思う。
給付型奨学金が当たり前の時代になることを願うばかりだ。