競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


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借金返済でお金がないからこそ感じる、男女での割り勘の差の問題


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婚活パーティーなどの募集ページを見ると、男性がやたら高く、女性がかなり低い参加料が提示されている。

マッチングアプリもそうだが、値段差をつけないと女性が集まらないことを示唆している。

弱者女性は何とかすれば強者男性から出会いを求められることがあるのとは対照的で、弱者男性は強者女性から求められることは少ない。

とはいえ、それは当然の話である。

人間も動物なので、種を残そうという気持ちは人間にもある。

オスとしての魅力がない以上、致し方ない。

と、弱者男性である自分がこんなことを書いててどうする?という話だが。

 

昔から飲み会などで男女で割り勘の差が生じることが嫌いで、自分が幹事の時は必ず全員で同じ金額を払ってもらうことにしていた。

わずかな差であれば、多めに男側が払うことにしていたが、明らかな差はつけてこなかった。

変に差をつけて、いいことは何もない。

幹事が差をつけることで、確かに幹事にとってはいいかもしれない。

しかし、得てして思惑通りにはいかず、同性から嫌われるだけである。

そんなこともあって、割り勘の時はみんな平等にしていた。

 

借金返済中、実入りもさほどない時でも、最低限の付き合いには参加している。

その中の1つで、男女での割り勘の差が生じ、内心腹立たしい気持ちになった。

金がない人間にとってそれは嫌がらせでしかない。

もちろん、借金返済の事実は誰1人伝えていないので、何もなかったように出さざるを得ない。

当時はコロナ禍のはるか前なので、一軒目で浴びるように飲み、二次会へ行く体力が一切なかったから出費はそれで済んだのだが。

あと、バカみたいに飲んでる人間、さほど飲んでない人間が同じ値段を出すのも違和感であり、だったらその分を自分が出したと思えばいい。

 

ところが、もう1つ腹立たしい経験があり、これは不愉快でしかなかった。

借金返済前の話だが、研修で別の会社の人たちと飲みに行くことになった。

新宿西口で飲む場所を探したのだが、「俺たち新宿西口で飲み慣れてます!」と言い出した若い男2人が幹事を立候補した。

西口は飲み屋のキャッチが多く、とにかくうっとうしい。

その若い男2人はキャッチの申し出を断り、めぼしいところを探そうとしていた。

ここまでは頼もしかったのだが、どうにも優柔不断だった。

自分はせっかちで、どこでも飲めればいいと思っていたので、さっさと見つけてそこにしようと持ちかけた。

同じ研修を受けていた若い女性などもいたが、別にその女性に好かれようと思ったわけではない。

とにかく飲みたい、それだけだった。

若い男2人はおそらくその女性を狙っていたのだろう。

どうにかして点数を稼ごうと、お店の中で仕切り出したのである。

飲み物は2杯まで、食べ物は1人1品までと決め始めたのだ。

女の子にはお金を出させたくないを盛んに言っていた。

不愉快な飲みの場に来てしまったと後悔し、お会計でより不愉快になった。

女の子の支払いはわずかで、その大多数を男で出すことにしたからだ。

明らかに自分が飲み食いした分以上の支払いを強いられることに、ものすごく手が出そうになるくらい激怒した記憶がある。

そういうのもあって、自分は女性がいたとしてもできるだけ同じ値段で支払えるようにしている。

 

何兆円レベルの不正などには関心を持たず、数万円単位の不正に激怒する日本人はとても多い。

それは、身近でリアルなお金の動きに対して親近感を持ってしまい、さも被害者かのように感じるからである。

それくらいちょこまかとしたお金の誤差、やり取りに神経質な人が多い。

1回たくさんの人数をまとめた飲み会の幹事をしたことがあったが、その時は数人を1組として、1組ずつ封筒を渡して責任を持ってお金を入れてもらった。

これなら誰が入れて誰が入れてないかがはっきりするし、責任の所在が明らかである。

加えて、お金の支払いは自分が信用していた人にやってもらった。

飲み会の幹事だけ無料になるサービスをする居酒屋があるので、そういうものは利用しないという意思表示を示した。

クリーンにしたかったというよりも、そんなしょうもないことでゴチャゴチャ言われたくなかったからである。

まぁ第三者に会計を任せたのは、自分がその飲み会でバカみたいに飲むからなのだが。

 

今はコロナ禍で飲みに行くこと自体は減ったが、今もこの考えに変わりはない。

お金の管理で信頼関係を失うことほどバカバカしいことはないだろう。


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