弱者男性の姫があまりにもパワーワードだからか、根強く検索で引っ掛かる。
檜山沙耶はどういう状況なのかと見たら、熱愛騒動とは何だったのかと言うくらいの通常営業な印象を受けた。
弱者男性の姫らしい振る舞いもあまり変わっていないように、公式Xを見ていると思う。
急にテニスの試合を見始め、テニスの話題を始めれば面白いと思ったが、キャラ変らしいキャラ変はあまり感じない。
ただ失ったフォロワーの数は現状では戻っていない。
そもそもウェザーニュースを熱心に見ている人はかなり限られている。
雨雲レーダーなどもヤフーのアプリで見れるわけで、わざわざウェザーニュースはつけない。
ただ単にあの騒動でファンを減らしただけということになる。
しかしながら、フォロワー数が減ったことに対して自ら放送内で触れるなど、強気な一面がある。
まぁキャスターを目指す人間は総じて強気で勝ち気があるから、キャスターを目指す人の最低限の素養と言えばそれまでだろう。
強気で勝ち気があり、プロテニスプレイヤーと付き合える人が弱者男性の姫として演じ続けるのも、これはすごいことだ。
バレてしまったものは仕方がないと素をさらけ出しても何ら不思議ではない。
てっきりその路線なのかと思ったら、熱愛報道?それおいしいんですか?ぐらいの通常営業ぶり。
普通はウェザーニュースのような場所を踏み台に上を目指すのがこうした女性たちのよくある姿であり、色んな方がいた。
以前古瀬絵理という人がいた。
NHKの山形放送局で契約キャスターとなり、持ち前のおっぱいの大きさが一部で話題になった。
今の時代だったらそれこそ「弱者男性の姫的な扱い」を受けていたはずである。
話題が出始めたまさにその時、地元のサッカークラブの監督との不倫疑惑が報じられる。
これがきっかけでNHKとの契約が切れたことで、芸能事務所で争奪戦があり、久米宏もいたオフィストゥーワンに入る。
2004年3月のオフィストゥーワンは、ニュースステーションがまさに終わるタイミング。
願ったり叶ったりみたいなところがあっただろう。
当時高校生で、下品な話題が好きだった弱者男性一直線の自分は、いつグラビアで水着になるのだろうと思っていた。
しかし、古瀬絵理は脱がなかった。
あくまでもキャスターになろうとしたし、だからオフィストゥーワンに入ったのだろう。
でも、旬な時に脱がなければ誰からも相手にされなくなるのがこの手の世界である。
グラビアに挑戦したのは2006年だったが、遅きに失したとはこのことだ。
不倫騒動で痛い目を見て落ち目になったわけではない。
割り切って胸で勝負していたら、また違う未来はあったように思う。
ただ現在は結婚して子供も生まれ、幸せな家庭を築いているのだから、脱ぐべき時に脱がなかった判断は本人にとっては正しかったのではないだろうか。
檜山沙耶は別にグラビアは期待されていないが、本当はあの時に「お騒がせキャスター」として地上波に出ていくことがあれば、別の未来が待っていたように感じる。
急にテニスネタをぶっこんだり、「どーも!弱者男性の姫でーす!」と言ってみたり。
燃えろよ燃えろではないが、燃えまくって話題を作り出していけば、色んな媒体で呼ばれたかもしれない。
古瀬絵理のようなラインに入ったのかなと思う。
まぁ大きなお世話だし、あれから1度もウェザーニュースを見ていない人間に言われたくないだろうが。
そして、古瀬絵理もそんなに好きではない。
これは余談になるが、自分が高校時代、とにかくキャスターのお宝写真コーナーみたいなものが写真週刊誌で数多くあった。
あんなもんで喜んでた自分は本当に下品だなぁと思うし、高校生だったことを差し引いても下劣だなぁと少し反省する。
でも、ああいうのを下劣だなぁと思えるから今は一切興味がない。
ガラケー全盛時代はお宝写真を集めた携帯サイトとワンクリック詐欺はセットのようなものだった。
ああいうものへの耐性はそこでついた部分もある。
ゆえに振り込め詐欺で引っ掛かるおじいちゃんたちは可哀そうに思える。
高校時代、友人がワンクリック詐欺に引っ掛かったとき、夜中に泣きながら電話してきた時は思わず笑ってしまった。
個体識別番号で個人情報が特定されるとさも勘違いさせるあのやり方を最初に発明した人は、褒めるべきではないだろうがすごい。
久々に「弱者男性の姫」檜山沙耶のことを記事にしようとしたら、20年前の記憶を引っ張り出すことになった。
そんな自分もまた弱者男性一直線をまだまだ歩む。
女性アスリートを見て、可愛いなぁと思っているうちは、弱者男性の姫を応援している人を笑えないし、笑う気もない。
クスリに頼らず、他人を誹謗中傷しない中で拠り所があるのだから、むしろ立派だと自己弁護してみたい。