あおり運転が問題視されているが、自転車でのあおり運転もあるんだなぁと今回の事件で思った。
この犯人は前にも同じような事件を起こし、8か月とはいえ服役していた。
こんなしょうもないことをして8か月間も刑務所に入れば、普通の感覚なら後悔しかない。
犯人は今のところ容疑を否認しているが、いわゆる再犯ということになる。
万引きや性犯罪を繰り返す人のように、まぁ病気というやつなのだろう。
次は懲役1年じゃないかと言われるが、仮に懲役1年だったとして再び同じことをやっても不思議ではない。
その都度、周辺の人たちは、「あいつ出てきたのか…」という気分にさせられる。
でも、ひょっこり男に限らず、こういう変な人、アウトな人は色んな地域にいる。
ひょっこり男のような事案はどこでも起こり得る話で、実は他人事ではない。
うちの街に住むな!出てけ!とは言えないのがきついところである。
仮に自分の住む地域にこういう人がいた場合に、地域で見守っていく必要があるのかと議論をするべきだと感じる。
なんでそんなことを!と思うのはそりゃ当然だが、出てけ!とは言えないし実力行使も認められていない。
下手をすれば逆恨みをされて危害を加えられるかもしれないわけで。
歯を食いしばって、「頼むから変な気を起こさないでくれ」と願いながら接していくしかないだろう。
現実的に無視しか選択肢がないが、自転車であおり運転をしているひょっこり男をドライバーはどのように無視をすればいいか。
ドライブレコーダーをつけるのは必須で、何かやられたらすぐに警察に突き出すぞという覚悟で車を走らせるのがいいだろう。
現実的に対応するとなると、やれることは限られる。
しかし、そんなひょっこり男も親からの育て方という点で、可哀そうな部分があるという指摘も。
かまってほしいがあまりにやってるのだとすれば、他にはなかったのだろうかと思ってしまう。
地域で見守っていき、刺激をできる限り与えないことが、巡り巡って地域の平和を守ることにつながらないか。
自転車のあおり運転は、車からすれば不愉快では済まされず、場合によっては殺意にもつながる。
しょうもないあおりのせいでキレてしまい、何年も刑務所にぶちこまれるのは避けたい。
こんなやつなんぞ優しくしなくていい!という意見はまさにその通りだが、何かあった時が面倒だ。
相手から何も来なければよし、相手から危害を加えられたら警察に突き出して金を巻き上げるぞぐらいのスタンスでいいように思う。
別に聖母のような接し方をするべきだとは言わない。
優しそうな顔をしといて、何かあれば悪魔になればいい。
絶対に手を汚してはいけない。被害者ムーブをさせてはいけない。
その上でできることを考えていく。
自分の身を守るということはそういうことである。