10年ぶりにPerfumeのライブに参加した。
セトリを含めてめちゃくちゃ感動というか、当時を思い出した。
2010年の東京ドーム以降、もはやその熱量は惰性だった。
だから、酒を飲んで行ったらより楽しめるなど、入場前に酒を飲んでから会場に入ることが多くなった。
確かにその場は楽しかったかもしれない。
しかし、その日の記憶は今ほとんど残っていないのが実情だ。
入るのも大変なのに、しょうもない消化の仕方をしていたのである。
今回は全く酒を飲まなかった。
そのことで色んな記憶が残っているし、とにかく楽しかった記憶しかない。
色んな後悔をしたし、色んな反省をした、懺悔もある。
酒を飲まなくたって、どんな熱量だって、その場に立ち会えば楽しめるじゃないか。
決して取り返しのつかない失態を10年以上演じ続けた。
もしかすると、ここ1年のPerfumeの運営などの失態で離反する気持ちを持つ人は増えたかもしれない。
しかし、ライブに行ければそんな気持ちはすぐに消え失せる。
離反すれば後悔してもしきれない現実が必ず訪れる。
10年以上不義理をし続けたような気持ちになっている。
この記事も人によっては気持ち悪く思うかもしれない。
しかしながら、本来は誰にだってその気持ちはある。
それを肉親に向けるか、趣味に向けるか、はたまたパートナーに向けるかの違いに過ぎない。
あなたが肉親やパートナーに向ける気持ちを、趣味に向けていると思っていただきたい。
いずれは肉親にも同じ気持ちを抱くだろう。
もっと早くその気持ちを持て!と言われても仕方ないんだが。
まぁその気持ちがあるなら、競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログなんてタイトルにはしない。
そんな自分だが、Perfumeのカウントダウンライブにはいかない。
その理由は明確である。
年末年始と正月は家族で過ごしたいからだ。