競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


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YouTuberのチーズ牛丼風呂問題で思い出したことがある


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食べ物を粗末にしてはいけないというのは、ここ数年の風潮ではない。

長らく食べ物を粗末にすることに対する嫌悪感はあったわけで、なぜそれをやれるのかが、個人的には理解できず、むしろ不思議である。

マグマの中に身を投げるような行為であり、寛容・不寛容に関係なく、アウトだろう。

しかし、人の風呂の浴槽を何かでいっぱいにするというイタズラは過去にも聞いたことがある。

 

西川貴教のallnightnippon SUPER!というラジオ番組があった。

当時中学生で、時間帯が聴きやすい時間帯というのもあって、よく聴いていた。

もう少し年齢を重ねていれば、自分もネタを送っていただろうし、色々思いついたかもしれない。

その番組の中で「レイヴ」という企画が時折行われた。

現在滋賀ふるさと観光大使を務め、本当に滋賀県知事になるかもしれないくらいにイメージ最高潮の西川貴教。

その西川貴教のやってたことは、当時迷惑系YouTuberとさほど変わっていない。

レイヴは、早い話が、何かでしくじったスタッフに対する罰ゲーム、禊のようなものだ。

例えば、サブ作家のホンマという人が結構やらかすので、この人をターゲットにし、家財道具一式をすべてニッポン放送に運ぶという「レイヴ」をやっている。

ラジオだしSNSもないし、誰が見るのかという話であり、当時のニッポン放送はフジテレビを間借りしている状況。

SNSがあったら一発アウト、おそらく西川貴教は滋賀県知事の夢が絶たれただろう。

こんなことを定期的にやれたのは、それだけリスナーが絶賛したからである。

チャンネルがーどまんもきっとそういう人たちが見ているのだろう。

 

その西川貴教のallnightnippon SUPER!のレイヴでは、風呂の浴槽に一杯のフルーチェが作られることがあった。

当時ADだった石田、フジサンケイグループのお偉いさんの孫だった人の家の浴槽をフルーチェでいっぱいにさせた。

それが1回ではないというから恐ろしい話である。

のちに西川貴教も石田の家に行き、またフルーチェを浴槽に作り、クラッカーではなくゴキジェットを撒き散らすという、がーどまんよりもタチが悪く、ゆたぼんに説教されるようなことをしている。

この時、ゴキジェットの影響か石田のパソコンが壊れてしまう事態となり、その後ディレクターが顛末書を書かされる事態になる。

SNS全盛の時代、同じことをYouTubeでやったら大炎上だろう。

でも、ラジオで、映像が全くなく、想像力を働かせないといけないから、ほとんど燃えていない。

他にも当時ハガキ職人だった人が上京し、そのことを言ってくれなかったという理由でレイヴを仕掛け、バスタブで引っ越しそばを作るということもやっている。

これらの実行役は当時新人アナだった吉田尚記が担当していた。

 

西川貴教のallnightnippon SUPER!は9.11の同時多発テロの際の放送が素晴らしいと絶賛されたり、児玉清をゲストに迎えた回で平成14年日本民間放送連盟賞の優秀賞を受賞したりしている。

児玉清のゲスト回は横浜にある放送ライブラリーで聴ける。

この前後にフルーチェを作ったり、人のパソコンを壊したり、家財道具を運んだり、風呂で蕎麦を作ったりしているのだ。

それから20年もすれば、エイプリルフールでつぶやいたことがマジだと思われ焦るぐらいに西川貴教が信頼されるようになる。

20年の時があれば、迷惑系YouTuberはどこかの県知事候補にまではなれるかもしれない。

それがラジオの醍醐味だったと言われればそれまでかもしれない。

映像の刺激と音のみの刺激はどえらい違いなんだなと思わせてくれる。

この件に関してがーどまんは全く意に介していない様子を見せている。

もうちょっとやそっとのことでは揺るがないんだなと思う。

連日のドッキリ動画の中身を見ると、友達の飛行機チケットを食べる、子供にコナンの映画のネタバラシをさせられる、フロントガラスにポケモンカードを貼り付けるなどなど。

楽しく見る方も作る方もそりゃ麻痺するわなと思ってしまうし、疑問を持たなきゃ面白く感じるかもしれない。

そして、チャンネルがーどまんの編集をしていたのがワタナベマホトだったということが、本人が逮捕されて明らかとなってしまう。

プライベートがバイオレンスな人でないと、ああいう過激な動画は作れないのかもなとつい思ってしまった。

でも、20年間地元に尽くせば、県知事候補になれるという前例があるのだから、別に問題はないだろう。

炎上にも覚悟がいる、覚悟さえあれば怖くはないのだ。


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