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タモリにジャニーズMステ起用問題について直撃するメディアは出てくるか


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mdpr.jp

記者会見では、日本や韓国のエンタメなどを中心に、あまり既存メディアが書きたがらないようなことを書いてきた松谷創一郎が質問を行った。

ジャニーズ事務所の記者会見では色んなワードが出てきた。

ヒトラー株式会社、僕のソーセージなどなど。

名前を聞けば、あの人らは言うだろうなぁという感じであり、いわゆるネット民からすれば良くも悪くも有名な人だ。

松谷創一郎は、テレビ局をジャングルで終戦を知らない旧日本兵、どちらかといえば横井庄一、小野田寛郎的な扱いにして、上官からの命令がないと忖度をやめないと東山紀之らに迫った。

当然、東山紀之らからすれば、いえ忖度はしてほしいですなんて言えるわけもなく、「上官」からの命令が出た形になった。

2023年においてどれだけの人が旧日本軍の兵士のたとえがわかるのだろうか。

最後に旧日本軍の兵士の話題で盛り上がったのは20年ぐらい前である。

その時ですら体感的には知らない人多数といったところで、今回のたとえも、30代後半より下はピンと来ていないように思う。

news.yahoo.co.jp

BBCから端を発したジャニー喜多川の性加害問題の直前の記事。

長年追い続けてきた話題だからか、迫り方が鬼気迫るものだった。

ジャニーズ事務所はこれらの人にも記者会見に参加させたことは本当に正しかったし、仮に参加させなければ、おそらく彼らにイニシアティブを与え、どえらいことになっていただろう。

参加させたことで、「だからああいう人を参加させないのか」と思わせることができた。

参加させたからわかるのであって、参加させなければわからない。

この点がポイントだ。

ジャニーズ事務所の会見は、得点のための会見ではなく、これ以上の失点は避けようという会見である。

これ以上の失点は避けたという点では評価される会見だろうが、あとはこの記者会見をベースにした記事が出てきてさてどうかというところではないだろうか。

mdpr.jp

渦中のMステだが、さっそく「Mステレギュラー」のジャニーズ事務所の所属タレントが登場する。

「タレントに罪はない」路線で全力投球、オールイン状態のテレビ局にとって、こうするしかないという感じだろう。

想像力を働かせるという点では、今後Mステ司会者のタモリにジャニーズMステ起用問題を直撃するメディアの可能性を考えた方がいいだろう。

松尾潔が山下達郎を攻撃したように、誰かがタモリをジャニーズの件で攻撃する可能性は十分に考えられる。

それが起きた時、ジャニーズ事務所への擁護が一斉に始まる時だと思う。

別に性加害問題に限らないが、被害者が被害者であることを強く主張し、周囲もその主張をアシストするとき、サイレントマジョリティーはたいてい嫌悪感を持っている。

統一教会の件でも強く感じたが、統一教会の報道が続いた時、段々とうんざりとした空気が流れた。

何の解決もしていないのに、もうお腹いっぱい、触れてくれるな、自分たちに関係ないという空気を感じた。

一事が万事、そんな雰囲気になる。

ジャニー喜多川の性加害問題に関しても、正直、報道そのものへのうんざり感は出ているように思う。

勝手にしろ!俺達には関係ない!という空気がはっきりと出てくるのは時間の問題だ。

hochi.news

「タレントに罪はないのにタレントが涙を流して謝る」という状況を中居正広や木村拓哉など誰もが知る有名なジャニーズタレントがやっていけば、ジャニーズ事務所を強く見守っていこうよ、今のタレントに一切の罪はない!批判するな!ぐらいの雰囲気は簡単に出てくる。

その後、被害者側の内輪もめなど色んな手を打っていけば、世界では有耶無耶になるはずもないことも、日本では簡単に有耶無耶になる。

だからこそ、日本では外圧がないと何も動かないわけだが。

タモリに直撃取材をする行為も同じで、いい加減にしろ!の動きにつながっていく。

そして、ジャニー喜多川のやってきたことを見聞きもしたくないという人も普通に多い。

ジャニーズ事務所もこのあたりの認識を正しく持ち、先手先手で動けばこれ以上失点せず、コツコツと得点を重ねていけば今までの状況に戻せるのではないだろうか。

失点し放題でどうしようもなくなったAKS、藤井聡太が出てきたことで息を吹き返した日本将棋連盟、取り分を見直して芸人ファーストになった吉本興業、ジャニーズ事務所からすればお手本がたくさんある。

スターを生み出すこと、タレントファーストになること、そして、情報はどんどん出して肖像権の独自ルールなどを見直すことなど、やれることをやれば禍を転じて福と為すという展開になると自分は思う。

昔からアンチジャニーズなので、事務所の解散や名称変更などがあっても別に構わないのだが、あくまでも思考の訓練的にこの問題を考えると、ジャニーズ事務所のやるべきことははっきりしている。

東山紀之へのスキャンダルさえ出なければジャニーズ事務所は名称変更せず、どうにか続けられるだろう。

メディアもジャニーズ事務所にオールインしている。

秩序なき状況を日本人は嫌う。

勝負は1週間、そして、今月には大勢が決しそうな印象を受ける。


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