ネットに誹謗中傷を書き込んで、開示請求、裁判、和解という一連の話を色々見聞きする機会があるが、得てして誹謗中傷を書き込んだ当事者のスペックは似ている。
病気を抱えていたり、生活的に苦しかったり、ゆえに和解金や賠償金も支払えず…この手の話はよく聞く。
パチンコパチスロの攻略は機種に潜むバグを見つけ出すことでお金を得ることができたが、この時代にもバグがあるように思う。
いつかビジネスになるだろうと思ってはいたが、意外と早い時期に来るのかもしれない。
それが何をもたらすか、一端を垣間見ることはできた。
とはいえ、これを言わなきゃ言い逃れができると悪知恵を働かせて誹謗中傷をするケースもあり、そこまではどうにもならない。
有名税だから仕方ないと無視を決め込んだところで、ウソがウソでなくなる時がやってくる。
反論をしない、ということは…というロジックも十分にあるからだ。
反論をしたらしたで手間がかかるし、耐え忍んでた方が金銭的にはいい。
賠償金だって、支払いが決まってもいくらでも逃げ道がある。
どうすりゃいいの!という話だが、「目には目を歯には歯を」的なことが横行してもいいのならば、今のままでいいのではないだろうか。
間違いなく実力行使で制裁を加えようとする人らが出てくる。
悲惨な未来が訪れる前に、バグチェックを行い、諸外国のケースを参考にして、新たな制度を作り出した方がいいだろう。