前回は、コロナ対策編として、コロナ対策の取り組みをご紹介しました。
今回は、たった1日なのに、それなりにハプニングを目にしたのでそちらをご紹介します。
まずお年寄りが良くも悪くも元気だったというのがこの日の感想です。
若者数名でわいわいやる感じは、あまりありませんでした。
ヤンチャそうな人はそれなりにいましたけど、周囲を威圧するほどではありません。
一番暴れてたのは、おそらく70ぐらいのおじいちゃん。
何をしたのか、警備員数名に羽交い絞めにされ、連行されているシーンを見かけます。
千鳥かな?と思うくらい、語尾にじゃをつけていました。
金を盗んだのか、マスクを嫌がって殴ったのか、そこまで観察する気分ではなかったのであれですが。
次に目にしたのが、こちらも70前後の警備員の方が熱中症でベンチに座り込んだシーン。
当日は30度あったかなかったかぐらいの気温だったものの、とにかくムシムシしていました。
同僚やお客さんなどにあおがれて、給水をする警備員のおじいちゃんがそこに。
ボートレース戸田の警備員の方、マスクだけでなくフェイスガードもつけています。
そして、年齢層がやたら高く、シルバー人材センターから連れてきたのかなと思うくらい。
その光景を見ると、複雑な気持ちになります。
1番のハプニングは3艇フライング+山崎小葉音ちゃんの水神祭です。
ウインウイン7という、いわば結構当たりやすい、当てさせてもらえる企画レース。
インが弱いボートレース戸田でも、さすがにここはイン逃げでしょというレース。
そんな感じで自分も買い、女子選手2人を2着に入れない形で3連単を買っていました。
明らかに外の3艇が出遅れており、これは123ボックスだったかと思ったその時。
内側3艇が揃ってフライングをしていました。
外が遅れていた分、フライングの感じがなかっただけに、衝撃が。
3100万といくらか売れていたもののうち、3100万円が返還で、端数だけ残ったんですから。
山崎小葉音ちゃんがまさかここで勝つとは、自分も思っていません。
勝てるチャンスをことごとく逃したシーンばかりを動画などで見てたもので。
9レースの前ぐらいに、水神祭が行われました。
同期の選手と同郷の選手、そして、前のレースできっちりイン逃げをした廣中智紗衣さんが。
女子組のリーダーだからなのか知りませんが、少し変わった組み合わせ。
群馬支部なので、深尾巴恵ちゃんと金子千穂ちゃんもいました。
飛び込んだのは同期の男子選手と金子千穂ちゃん。
あとで動画を見ると、飛び込んだというより、飛び込め!飛び込め!と先輩に誘導された感があります。
深尾巴恵ちゃん、10レースで2着、入れてなくて悶絶しましたが。
初めて目の前で水神祭を見て、温かい空気に包まれていて、お客さんの目の前でよかったねと心から思えました。
ボートレース戸田の水面と観客エリアは結構近いので、山崎小葉音ちゃんのキャーという声も聞こえました。
そんな時に実は観客エリアで事件は起きていました。
この時、パラパラと雨が降っていたのですが、排水溝のフタの鉄板でおばあちゃんが足を滑らせます。
結構な音がして、背中か頭か、周りが心配になる転び方をして騒然と。
おばあちゃんの服は濡れ、周りも大丈夫だろうかとざわついています。
頭を打ってたら大騒動ですし、それくらいの音がしていたので。
ただそのおばあちゃん、何もなかったかのような振る舞いをしていました。
穴があったら入りたい気持ちだったのかもしれません。
でも、ボートレース場での話を聞いてると、こんなもんは序の口なのかもしれません。
ただ、全国の競馬場を巡る中で、1日でこんなにハプニングがあったかなと振り返ると、なかなかないんですけどね。
元気なおじいちゃんもいれば、年相応なおじいちゃんもいます。
できれば平穏無事に、できれば大往生で。
自分の祖父祖母、両親がこのいずれかになったら、悲しい気持ちになります。
そんな私は、ギャンブルしながら酒飲んでるんですが。